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自分攻略「する?」「しない?」

こんにちは、すずめです。

ここのところ、
ゼロイチについて考えさせられることが
ぐんと増えました。

タイトルにある
自分攻略を「する」と選択された方との
ご縁のお蔭です。

「決めた未来」に向かって行動される
素直な姿勢に感化されて

「このような循環をもっと起こしていこう」

とこちらがエネルギーをいただいて
わくわくしています。


実際、
ゼロからイチへ変わる、

「やったことない」→「やってみた」

の変化は、
天と地ほどの差があります。
見える世界が激変するからです。

だからこそ、未知の段階での
ゼロイチ突破への恐怖もひとしおです。

乗り超えてしまえば
「なんであんなに怖れていたんだろう」
と思うんですけどね^^


先日、

ゼロからイチを目指そうと思い立ち
「やっぱりやめた」になる人は
どういうことなんですか?

とご質問をいただいたので、

今回はそのことについて
書いてみたいと思います。


結論からお伝えすると、
「自分への不満を放置しすぎてこじらせた」
結果の“反応”
です。


誰もが経験したことのある
ありふれたことなので、
さらさら読めると思います。

それではどうぞ。


子どもが養育者の手を借りずに、

・歩けるようになる
・食べれるようになる
・トイレができるようになる

には、ある程度の期間が必要なことは
直感的にご理解いただけると思います。

「できない」が「できる」に変わるまでの間に、
どれほどの「できなかった」をくり返してきたか

を考えると、

コンテンツビジネスのゼロイチ達成までも
たくさんの「できなかった」がある

ことも想像できるかと思います。


トライして「できなかった」ことを
一般的には“失敗”と表現します。

でも実際は
トライしたこと自体“大成功”
です。

思ったようになったことも
思ったようにならなかったことも
ひっくるめて“大成功”です。

ピンとこないかもしれないので
例を挙げると、

プラットフォームで
コンテンツリリースする人は
市場の1%程度

と言われています。

つまり、
残りの99%の人たちは

1%の人が見た景色を見ていない

ということなんです。

1%の人たちは、
トライしていない人たちが決して知り得ない

「できない」を「できる」に変えていく
プロセスと臨場感を経験している

のです。

オーラが変わり
周りの反応も変わっていきます。
“自信のなさの克服”も進みます。


さて、億万長者のメンターについてすぐ
こんなことを感じていました。

「成功者は自分攻略をされた人のことなんだな」

「攻略」というと
ゲームのイメージがパッと浮かびますが、
人生はまさにゲームでありドラマそのものです。


これまでいろいろ悩み考えては
「問題解決しながら生きてきた」
と認識していたのですが、

自分攻略するための思考ではなかった

と自覚したときには
かなりの衝撃を受けました(笑)

どういう思考の使い方をしていたかというと
現状維持するための思考でした。

どういうことかというと、

果敢に挑むのではなく、

次のステージに進むのが怖いから
ずっと同じフィールドで
スライムを倒しているような生き方

をしていたんですね。

地味に経験値は増えるし
ノーダメージで倒せるようになるけれど、

そんなゲーム、
はっきり言って
超つまらないですよね(笑)

ハラハラドキドキしながら経験値を上げ
ステージを攻略していく
そのプロセスすべてが面白いわけなので。


スライムのみ倒し続けることで
何が起こるかというと、
「不満」です。

人生も同じです。


魂の声は聞こえなくても
成長欲求に抗うサイン
明確に表れます。

「早く次のお題攻略しようよ(不満)」

のサインを見ていきましょう。

ちなみに、これらを使い続けると
「望みの人生」を
どこまでも“後回し”にすることができます。

「後回しってどれくらい?」

という素朴な疑問を湧くかもしれないので
お伝えすると、
軽く何十年も経過します(笑)

「そんなヤバい人生ごめんだ」

と思ったあなたは必見です^^

1.責める
2.言い訳する
3.怠ける
4.許しを請う
5.被害者意識


1.責める

不満は
「成長したいのにできない」という
抑圧による“停滞”への怒りです。

人を責めるのも自分を責めるのも
本質的には一緒で、

人生を「次に」進ませると解消される

ものです。

人には

「今の自分よりも、よりよい自分になりたい」

という成長欲求という本能があるからです。
「喜び」を選択すると
「怒り」のエネルギーは鎮まります。


2.言い訳する

とはいえ、
「未知への怖れ」を回避する本能に従う
不満は継続します。

「言い訳」は本能に負けた自分の正当化です。

言い訳は一見便利ですが、
言い訳するほどセルフイメージは低下します。

言い訳する自分を
厳しくジャッジするからです。

バランスを取るために、
自身を正当化するためのプライドも高まります。

その実体は、
脆弱なセルフイメージ
責めから身を守る頑固さです。


3.怠ける

プライドといっても、
「自分に誇りをもつプライド」とは
まったく異なります。

そのため常にエネルギー不足です。

自分を厳しくジャッジし、周りには気を遣い、
他者の責めから自身を守ることに
エネルギーを消費しているので当然です。

怠けることによってチャージしますが
対症療法的アプローチなので休まりません。

怠ける罪悪感が生まれるうえに、
1〜3がループして
さらにくたびれます。

本質的解決は「次に進む」と決めて
仕切り直すことです。
実力を育むエネルギーがチャージされ始めます。


4.許しを請う

未知への一歩を踏み出さない自分を責め、
言い訳して、罪悪感を感じて、
“生きづらさ”てんこ盛りです。

「自分攻撃」を続けたら
どうなるかというと、

次に必要になるのが
“許し”です。

「今の自分のままでいい」

と許してほしい、受け容れてほしいと望む
「他者に向けての欲求」は、
さまざまな形であらわれます。

・褒められたい
・認められたい
・チヤホヤされたい
・エコヒイキされたい
・注目を浴びたい

これは「承認欲求」と批判されがちですが、
実は、原風景の影響も大きいんですよね。

結論を言うと、
生きていくために必須
ということです。


多くの場合、
生まれてきたこと自体を祝福され、

・歩けるようになる
・食べれるようになる
・トイレができるようになる

これらの自立のスキルを獲得する
数年間の間に、

・褒められる
・認められる
・チヤホヤされる
・エコヒイキされる
・注目を浴びている

の経験をしてきています。
(このような体験を十分にできなかった方も
もちろんいらっしゃると思います)

愛情表現」と「言葉によるやりとり」が
生きていくことに必須
ということは、
フリードリッヒ2世による実験からもわかります。

【フリードリッヒ2世の実験】
捨て子の新生児に
・許可→ミルクを与える、スキンシップ、お風呂や排泄の世話をする
・禁止→目を合わせる、笑いかける、情緒的ふれあい、話しかける
を行った結果、
全員死んでしまったという実験。


数年間かけて獲得してきたパターンが
生きていくために必須
だとわかると
ちょっとほっとしますよね。

しかし、根本的解決にはならないことも
感覚的にご理解いただけていると思います。

人は都合よく構ってはくれないからです。

ではどうすればよいかというと、

他者からの評価はどうであっても
自分自身で許しを実践していく

のです。
これが現実を変えます。

そのコツはこちらの記事になります。


5.被害者意識

それでも、
「変わらない自分」を選択する人も多いです。
現状維持する本能は強力だからです。

口を開けば
こういうことばかり言ってる人
いますよね。

「誰々が悪い」
「〇〇のせい」
「だって、〇〇だから・・・」
「仕方がない」
「どうせ◯◯しても無駄」
「ちょっとくらいいいじゃない」
「誰もわかってくれない」
「またひどいこと言われた」
「何一つ思うようにならない」

もうなんていうか
お気の毒ですよね^^

世の中のすべてが
自分を過敏に反応させる“刺激”

といってもいいくらいです。

繊細にもなりますし、
「こんな自分に理解者なんていない」と
ひとりぼっちな気持ちにも襲われます。


解決法はたった1つです。


自分を孤独にしているのは自分、と知り、
不満を選択している自分をやめる、と決め、
「次に進む」行動を始める
のです。

「次に進む」のは
誰と?
どこへ?

これを明確にします。

ここからあなたのゼロイチの物語が始まります。

面白いくらい、

1.責める
2.言い訳する
3.怠ける
4.許しを請う
5.被害者意識

これらが無くなっていきます。


イギリスのことわざで
このようなものがあります。

馬を水辺に連れていくことはできても、
馬に水を飲ませることはできない

ググってみると、
だいたいこのような解釈に集約されます。

・周りは機会を与えることしかできない
・最後は本人のやる気次第
・やる気を出させることは難しい
・周りが気を揉んでも無駄
・課題の分離

その通りなのですが、

わたし自身は、このことわざは
「自身の在り方」についての示唆
だと思っています。

どういうことかというと、

相手が「自らしあわせを選択する」ように
導ける自分になること

これが
このことわざの本質と捉えているからです。

このスタンスで関わると
自身の行動もおのずと変わります。

誰かを導くには、
相手よりも先に
自らが「次に進む」必要がある

これが腑に落ちるので
行動へのハードルが思いっきり下がるのです。

逆に、

額面通りに受け取っている人の解釈や使用法は
ときに「責め」や「諦め」となっていたりします。

「せっかく世話してやったのに」
「やらないあいつが悪い」
「だから言わんこっちゃない」

このような例えとして
ことわざを持ち出すよりも

水を飲むことで得られる
「感動」や「未来」を伝えるほうが
しあわせだし、楽しいし、感謝されるよね

と思うのです。


相手が「自らしあわせを選択する」ように
導ける自分になること

このマインドセットができていると
「次に進む」怖れや怠惰さが無くなっていきます。

また、その他のことも
「額面通り」ではない対応が
できるようになります。

たとえば、
「気づかせるように導く」という考えがありますが
これも必ずしもそうだとは言えません。

傷つきたくない人がそれを回避するために
この考えを主張しているケースが一例です。

1〜5の沼にハマっている人ほど、
「いい気分をさせてもらいながら成長を促してほしい」
と思うかもしれません。
(それでなくても“生きづらい”ので)

しかし、
導く側は俯瞰で見ているので、
TPOによって変えている
のです。

人生を変えると決めて動き出したのに、
「怠惰な自分への許し」の主張を許していたら
人生変わらないですよね^^

「現状の自分のままではダメだ」
と自己否定することによってでのみ
「次に進む」が進捗することもある

ということなのです。

このフェーズは
コミットした人だけが味わえるので、
普段から「ダメ出しばっかり」なわけではありません^^

要は「使いどころ」なのです。


自分攻略を「しない」人のこじらせっぷりを
5段階に分けてお伝えしてきました。

ゼロからイチを目指そうと思い立ち
「やっぱりやめた」になりがちな人が
「次へ進む」を選択するとき、

ほとんどの場合、
導いてくれる人とのご縁が
きっかけとなります。

やはり自分ひとりでは、
「自分への不満を放置しすぎてこじらせた」状態
を好転させるのが難しいからです。

自分攻略を「する」と決めて
「理想の未来」への「次へ進む」アクションを
小さなことからトライしてみてください。

あなたを導くご縁が結ばれ
サポートされます。

もし現状こじれていたとしても
必ず変われます。
わたしも経験者のひとりです。

なので、
あなたの「次へ進む」プロセスを
心から楽しみにしています。


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