【小さな喜びに気付いて幸せを感じる】
こんにちは。
私が働いているこどもミュージアムでのファシリターや教育者向けのワークショップで紹介された、幸せに敏感になる方法のお話をさせてください。
私たちの日常には、残念ながら、悲しいことや悔しいことが起こります。
忙しくて心の余裕がなくなってしまうこともあります。
そんなとき私たちは、幸せを感じにくくなってしまいます。
それが続くと、後ろ向きな考えに支配されてしまいそうになります。
お日さまが出ていて気持ちよかったり、温かい風が吹いたり、道端に小さな可愛い花が咲いていたり、すれ違った犬の動作がおもしろかったり。
そんな小さな喜びに気付くことで、そこにある幸せを感じることができるんです。
では、それが簡単にできる方法とは?
まず、木のビーズやBB弾など、小さな粒をいくつか右か左のポケットに入れてください。
ワークショップでは、見出しの写真の白いお豆が配られたのですが、私は食べ物を使うことに少し抵抗があるので、木のビーズを使うのがお気に入りです。
そして、小さいことでも、心が温かくなったり前向きに動いたりしたときに、ビーズを一粒、反対側のポケットに入れます。
初めは小さな喜びになかなか気付かないかもしれませんが、やっているうちに、きっと「嬉しい」「楽しい」に敏感になってきますよ。
ビーズが足りない!なんてこともあるかもしれません。
1日の終わりに、幸せのポケットに入っているビーズを数えてみてください。
今日も1日、悪くなかったな。いい1日になったな。
と思えるはずです。
続けていれば、小さな喜びに敏感になって、きっとビーズなしでも1日を楽しく過ごせるようになりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。