見出し画像

【思い出 Wednesday】 シェラトン ソウル D Cube City

毎週水曜日は、過去に訪れたホテルの中から思い出に残っているものをピックアップして記事を書いてみようかな〜という、いつまで続くか分からないと言いつつもなんだかんだと続けているシリーズ。

懐かしい滞在を振り返るという特性上、現在は営業していないホテルも多いのですが、先週に引き続き今回も既に閉業しているホテルになります。

シェラトンソウル D Cube City(2011年開業/2021年閉業)

場所は微妙と言えなくもないけど、新道林という地下鉄駅に直結した巨大ショッピングモール D Cube City の中にあって、価格・客室の満足度ともに高得点だった優秀ホテル。

D Cube City は森ビルグループも開発に関わった複合施設で、金浦空港からだとタクシーで30分かかるかかからないか、遅めの到着便でソウル入りしたときの1泊目なんかに便利。ホテル選びに迷ったら、初日はとりあえずココにしておこうという駆け込み寺的存在だったのに、シンガポールの不動産会社に買われ、残念なことながらオフィスビルに再生されることに。

モール的なものに直結しているホテルは本当に便利で、館内にレストランが多数あるような最高の状態。ここにはお気に入りのお粥やさんがあって、チェックインして真っ先にお粥(韓国といえばの定番アワビ粥+デザートのつもりで白玉入りのかぼちゃ粥というWお粥がお気に入り😆)をテイクアウトして部屋で食べるのが安定のコース。

このホテルは水もなんだか他と違う感じで、肌あたりが柔らかく滋養を感じる温泉みたいなお水で✨ 初日はソウルへ移動するだけ&部屋でお粥を食べるだけという老人みたいな旅程だけど、お粥でお腹を満たして部屋でシャワーを浴びるだけでリトリート気分。そんなところもこのホテルのお気に入りポイントだったのにな😢

余談だけど、韓国滞在中は韓国コスメでお手入れするほうが肌の調子がいい気がする。水との相性なのか、地産地消の効果なのか、はたまた思い込みか・・。ここなら手ぶらで行っても階下で化粧品の調達ができるあたりも便利だった。

2011年の開業当時、この辺り(ソウル市西側)に外資系ホテルは多くなく、エリア初の高級ホテルとか言われていたのが瞬く間に一流ホテルが乱立。それから10年を経ずしてホテル不況に陥り、今度はクローズの嵐。日本が同じ道を辿りませんように・・

とは言え日本と同様カジュアルラインのホテルは新規オープンも結構あって、マリオット系列でいうとMOXYとかアロフトみたいなライフスタイルホテルがじゃんじゃん開業しているみたいですね✨

お粥と美味しいプルコギも食べたくなってきたし、次は韓国旅かな😆


・ホテル閉業に伴い公式サイトもクローズになったため、トップの写真は予約代行サイトのものを利用しました

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨