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【気分はクルージング⁈】 名古屋プリンススカイタワー

素晴らしい建築のプロたちがさまざまに工夫と趣向を凝らしてデザインするホテル。著名な建築家や空間デザイナーが監修したりすることも多いけれど、企業だって負けていない!そんなホテルのご紹介。

名古屋プリンススカイタワー(2017年開業)

このホテルのロゴマーク、なんです。近くにヒト・モノの行き来が活発だったとかいう運河があることから、”空のうきふね”がコンセプト✨

さきしまライブエリアにできた複合ビルの上層階がホテルになっているんだけど、空のうきふねがコンセプトって聞いたときには・・なんだか二番煎じというか、ありふれた感じだなって思ったの。いやいや、大間違い!

レセプションは31階なんだけど、そこには30メートルにも及ぶ高い吹き抜け!なんて空間を贅沢に使ってるんだ!って驚愕。だって、客室フロア5階分が全て筒抜けですよ!

客室フロアはひとつ上階の32階から36階の5フロアなんだけど、その5フロア全てが吹き抜けを取り囲むようになっていて、つまり客室前の廊下からレセプションが見下ろせるってこと!(厳密にはエレベーターホールに面した客室の前は違うんだけど)

うん、空に浮かぶ船と聞いてイメージしていたものを遥かに凌ぐ規模だった。レセプションから吹き抜けを見上げると、まるでクルーズシップ✨(それが分かる写真を撮っていないのが悔しい😭)

私が初めて本物のクルーズ船に遭遇したのはトルコの港でのこと。ギリシャの島から日帰りでふらっと訪れて、その日の最終船便でギリシャへ戻らないといけないのにギリギリの時間になっちゃって、焦って港に走り込んだら朝と景色が全然違う💦 巨大なクルーズ船が寄港していて、まるで突如としてビルが現れたかのような景観の変貌。これが船だなんて信じられなかった💦

名古屋プリンスのコンセプトが”空のうきふね”と聞いて、小舟のようなものをイメージしていたから完全に裏切られましたよ!とっても良い意味で✨

ロビー階にあるレストラン(ラウンジ)の一部がせり出したようになっている箇所があるんだけど、5フロア分の天井高があるから、室内にして気分はテラス✨ なんて思っていたら、船のデッキ部分をモチーフとした一角なんだそう。なんて素敵な😍

細かすぎてどれが何だか忘れちゃったけど、細部まで船にこだわった意匠がロビー階の至るところに隠されているから、訪れたときに聞いてみてください。

吹き抜け構造のおかげで客室は建物のぐるり部分のみに位置するようになって、全ての客室で広い窓からの眺望が楽しめる✨ 窓際にあるソファに座って景色を眺めてスカイクルーズ気分も味わいました😊 


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

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