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【新オープンのホテル】 メルキュール飛騨高山

今回は、昨年12月末にオープンしたばかりのホヤホヤな開業前から気になっていたホテルについて✨

メルキュール飛騨高山(2022年開業)

アコーグループも本気出してきたなって感じですね。メルキュールとかイビスって"ヨーロッパで泊まるホテル"という認識だったけど、この数年で日本のホテル事情は大きく様変わり。このホテルで国内メルキュール8軒目!👀 目ざましい!

それでも、さすがに都市圏でしか展開しないと思いきや、まさかの飛騨高山にオープンだなんて!😍 なんて渋い立地セレクト✨ 高山は大好きな土地なので、これは行かずにいられません。

客室タイプは潔くふたつ。上層2フロアに位置するものがプリビレッジ、それより下の階は全てスーペリア。内装もほんの少し変えてあるけど、基本的には上層か下層か。あとはベッドがダブルツイントリプルと選べて、どの部屋も22平米とアコーらしいコンパクトさ。

でも!実際に部屋に入ってみると、22平米とは思えないゆったりした雰囲気にびっくり。狭いと心構えをしていたせいもあるかもしれないけど、ウェットエリアがぎゅぎゅっと簡潔&クローゼットの代わりにオープン型ラックになってるおかげでベッドエリアが広々✨

ただし、ミニバーもミニマル仕様、ソファはなし!でもでも!素敵な飛騨家具の大きなチェアは見目麗しくて「高山に来たんだな〜」としみじみ。飛騨木工のティッシュケースもとっても素敵✨

そして、いちばんのお楽しみはやっぱり温泉😍 コンパクトなウェットエリアも何のその。内湯露天がある本格的な湯処で温泉を満喫。

貸切温泉もあって、プリビレッジタイプの客室を選べば自動的に利用できるけど、45分1900円と良心価格でスーペリアでもオプション追加可。

ただ、利用してみた正直な感想、大浴場だけでよかったかも😅 同じタイル張りの湯船は大きさが違うだけだし、大浴場と貸切湯は横並び一直線に位置しているから景色も似ていて変化は乏しめ・・。たまたま私が入浴したとき大浴場が貸切状態だったということもあるけど、完全な露天の清々しさにはやっぱりかなわない💦

というわけで、ここは部屋でくつろぐホテルというより、パブリックスペースをめいっぱい満喫するのがおすすめ。

湯処もそうだけど、ロビーエリアの暖炉は外歩きから戻った体を温めるのに最適だし、今どき珍しいケトルしかない(紅茶さえ置いてない💦)ミニバー代わりに Lobby Lounge &Bar で地元食材をふんだんに使ったカクテルを🍸✨

自家製ジンジャーシロップ高山のゆずを使った日本酒ベースのカクテルはさっぱりしていてものすごーく美味しかったし、バーテンダーさんはまるでコンシェルジュ

ちょっと交わした会話から嗜好をつかんで、オススメの地元あれこれを教えてくださって。トップの写真がそのバーなんだけど、これだけお洒落なカウンターを背負っても全く引けを取らないカッコよさ✨

このバー、高山のナイトアウトにかなりオススメ。次回、別のホテルに泊まっても、このバーには絶対遊びに行く!この先まだまだ新しいホテルの開業が続くエリアだから、こんな素敵な場所を見つけられたことがすごく嬉しい✨


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨