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【サイトもレストランもすごいホテル】 Zentis OSAKA

ホテルを訪れることはもちろん大好きですが、ホテルのWEBサイトを訪問するのも大好き。中にはと〜っても秀逸なサイトがあったりして、そういうサイトはたびたび訪れることになるから期間限定のプランにも出会いやすい✨

Zentis OSAKA(2020年開業)

ホームのページからしてお洒落な雑誌のデジタルマガジン風お好み焼きにワインをペアリングしてくれるお店があるのを知ったのも、読書カウンセリングというサービスをしている書店があるのを知ったのも、このホテルサイトのおかげ✨

普通だったら、何度かホテルを利用してコンシェルジュさんと仲良くなって初めて教えてもらえるような地元の素敵な情報を惜しげもなく・・👀✨

そんなホテル、気にならないワケがない!

パレスホテル東京と姉妹ブランドなんですってね。オーナーが一緒なのか運営元が同じなのか、全然知らないけど💦 

アメリカのホテルをたくさん手掛けている(アサヒビールのどこかの建物も)フィリップ・スタルクさんのお弟子さんがデザインを担当されたそう✨ だからなのか、どことなくヨーロピアンな香り漂う雰囲気に仕上がっていて、上質なんだけど軽やかなの!

気になりつつも、開業のタイミングを逃してなかなか行く機会をつかめず、でも時々サイトを覗く・・ということをしていると!見つけてしまった!私にドンピシャっとはまるプラン。それが「バンクシーって誰?展」コラボランチプラン✨

このホテルに入っているレストランUPSTAIRZは、シェフプロフィールを見てものすごく行きたいと思ってたの!そんな待望のレストランで大好物の絵画系コラボだなんて行かない選択肢はない😆

そうして大きめに膨らませた期待を抱えて行ったんだけど、それを遥かに上回っていた!まずレストランスタッフの方々が素晴らしい✨ 正規雇用なのかな?じゃないとしたら、あの接客クオリティはすごすぎる!というレベルの気配り。会話も上手に弾ませてくれる✨

いや〜、あのスタッフの方々にしてこの公式サイトなんだな・・って🥺

絵画展とコラボした食事やスイーツって時々あるけど、こちらのクオリティもすごすぎた!何がすごいって、捻りが効いてるのよ!どこぞのホテルのコラボで”スイーツの下に絵画のパンフレットが置かれているだけ”なんてのがあったけど、いやもう比べるのも恐縮するほどの凝りようなんです😆

バンクシーの作品1点をひと皿で表現した4皿のコースには、デザートに至るまで独自の解釈と捻りを効かせたメッセージが込められていて、もちろん味も美味しい♡ バンクシーを有名にしたかの作品は、トマトを丸ごと使ってスープ仕立てにしたひと皿だったんだけど、少女の部分はなんとトマトの皮を粉にしたもの!ほんとに丸ごと!

Girl with Ballon

もうね、ゆったり座って絵画が運ばれてくる贅沢✨ 解説を聞きながら鑑賞した後は、文字通り”味わう”ことがでるんですから。これぞアートと食のマリアージュ。本当に行って良かったと心底から思えるランチでした♡


・トップの写真は自身で撮影したもので、いつもながらいまいちなピンボケ具合で失礼いたします🙇(公式サイトから写真が拝借できませんでした)

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨