小説に出てくるホテル⑤ ハイアットリージェンシー京都
ホテルに泊まるために生きていると行っても過言ではない私ですが、そうそう頻繁にホテルに泊まるわけにもいきません(そりゃそうや!)。そういう時はホテルが出てくる小説を読んで、心でホテルを訪問します。
ハイアットリージェンシー京都(2006年開業)
今回ご紹介する小説は、ホテルに仮住まいするシーンからはじまる原田マハさん著「異邦人」。美術に目利きのある主人公(妊婦)が十日ほどのつもりで行った京都で次々と出会いを経て、思いもしない方向へ人生が切り拓かれていく物語。
ホテルに滞在するシーンはわずかはじめの4章だけですが、ホテルが出てくればそれで満足(ちょっとバーで飲んだといってホテルが出てくるだけでも十分)な私にとっては長いほう!恐らく2011年のことと思われる当時のハイアットリージェンシー京都は確かに作中に書かれているように「がらんとして」いた気がします。
訪日外国人が増えたのは、この後くらいからかなあ。外資系の高級ホテルもどんどん開業していって、東京よりホテル多いんじゃない⁈ っていう。
今はスイスホテル南海で副総支配人になられたシェフが、このハイアットリージェンシー京都の総料理長をされていた時代に一度だけレストランを利用させてもらったことがあります(この記事、見ないだろうし見ても読めないだろうけど、その節はありがとうございました✨)。
トラットリア・セッテかな?予約から何から全てセッティングしてもらって、大きな窓からお庭の見える素敵な席で美味しいお料理を食べたことしか覚えてない💦ピクニックしているみたいな雰囲気が楽しめるというコースだったような。
一緒に行った友人は、このホテルの東山というレストランをよく利用するみたいで、話を聞いて行ってみたいな〜✨と思ったものの・・
そんなこんなしているうちに、あれよあれよとホテルが出来て・・💦 いや〜、これでも頑張って色んなホテルに行ってるつもりなんですが、全然フォローしきれません🥺
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