【たまには懐かしのホテルも】 ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル

計画中の九州旅で検討しているホテルに思いを巡らせていて、ふと取り上げたくなったホテルです✨

ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル（2012年リブランド開業）

ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル

建物は1974年に開業した長崎東急ホテルのもの。その後、全日空ホテルになったのちIHG傘下のANAクラウンプラザへ。

東急ホテル時代にはなかったルームサービスを取り入れたり、ANAクラウンプラザといえばの快眠コンサルタント監修のプログラムで自分に合った枕が選べるなど、開業当時は話題のサービスがたくさん。

2017年に大規模な建物の改修があったけど、客室の改装はリブランド前が最後だから懐かしのシングルカテゴリーも健在。トップの写真にしたのが、その17平米のスタンダードシングル。そういえば昔はダブルよりツインの客室のほうが広いことが多かったけれど、ここも例に漏れず20平米のスーペリアダブルに対してスーペリアツインは27平米。

ひとつだけあるレストラン Pavé ではモーニングとランチはバッフェ形式、ディナーはアラカルトやコースになるあたりも昔ながらのホテルなら、今年まで喫煙ルームがあったというのも歴史を感じる。

個人的な体験のせいで苦手意識があったけど、キンプトンの買収や最近のお洒落なインディゴの展開でブランドイメージが急上昇しているIHGのおかげもあって、懐かしささえ感じる ”昔ながらのホテル” になりつつあるクラウンプラザ。今後もし新規開業があれば行ってみたい✨

新しくて快適なホテルがどんどんできていくけれど、こういう、地方に古くからあるホテルも細く長く続いてほしいですね🤗

・トップの写真は公式サイトのものを利用しています