【開運ホテル⁈】 リーガロイヤルホテル広島
「ミニマリスト=すっきり=開運」なんて言われたりしますが、あながち外れていないかも⁈ そんな経験をしたホテルについて✨
リーガロイヤルホテル広島(1994年開業)
歴史を遡ると、新広島ホテルという1955年開業のホテルにいきつくそう。広島市公会堂をつくる際に、地元有志の寄付を募って公会堂の中にホテルまでつくっちゃったんだとか。
地元の名士が迎賓館をつくりたいと思うのは、昭和特有のものなのかな。老舗ホテルの生い立ちを知ると、商業目的というよりも「街が発展していくためにホテルがなければ!」という熱い想いをもった人たちが使命感をもってホテルをつくったという逸話がたくさん。
その新広島ホテルが閉館することになったとき、系列だった広島グランドホテルにスタッフが引き継がれて、その広島グランドホテルをリーガが買収。そのあと広島グランドは閉館しちゃったけど、スタッフはリーガ広島に移籍。
場所も建物も引き継いでいないのに前身みたいに名前が出てくるのは、それだけ新広島ホテルへの想いが強かった証拠。買収されてリーガを冠してはいるけれど、魂はココにありって感じかな🥺
スーペリアフロアがリニューアルしたとき、35平米のスーペリアツインに泊まったのが最後の宿泊。ぎりぎり広島城が見えるのも嬉しいし、スーペリアフロアは26階以上と、高層にあるから眼下に広がる広島市街を見渡せるのも気持ちがいい✨
スタンダードフロアでも35平米以上の客室を選ぶとスーペリアと同じ仕様で、眺望こそ違えどかなりゆったり。
内装はかなりクラシック&ミニマルで、ベッドと小さな鏡台と、小さなテーブルに肘掛椅子がふたつだけ。ソファでグデグデはできないから、いっそのこと貴婦人みたいに背筋を伸ばして過ごしてみたり😆 家具がミニマムな分、お部屋は広々とすっきり。
そんなすっきりした部屋になにか物足りなさを感じとったのか、突如思い出した ”旅の開運行動" みっつ。その土地の食べ物をいただくこと・行った先で下着を新調すること・寝泊まりする部屋に花を飾ること。
こんなとき商業ビルに入居したホテルだと階下にたくさん店舗が入っていて、こういうことをするにはもってこい。1〜2輪の季節の花を活けるだけで部屋がイキイキして、一気に自宅のように✨
旅先で下着を新調するなんて後にも先にもこの時きりだったけど、部屋にお花を飾るというのは気に入ってその後もずっと継続。それがどう開運に結びつくのかは判然としないけど、シンプルに幸せな気持ちになれる♡
そう言えば、前は和朝食が2000円しないで食べられたんだけど、今はさすがに値上がりしてますね(現在はバッフェになって2900円)😅 でもサイトを見てるととっても美味しそうで、また泊まりに行きたくなってきた🤣
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