見出し画像

【In depth SUNDAY】 和歌山マリーナシティホテルの梅干しセレクション

美は細部に宿るじゃないけど、ホテルのすごさは細部に顕れるのも事実。というわけで、日曜日は見逃してしまうような”ホテルの小さなこと”に関する記事を書いています✨

エーゲ海に例えたらさすがにいきすぎかもしれませんが、天気の良い日にビューバスから望むマリーナと海の景色は地中海を思い起こすほど素敵な眺め。

テーマパークはアトラクションより異国的な雰囲気重視の私にとっては隣接しているポルトヨーロッパ(入園料無料)を散策するだけで楽しかった✨

宿泊したのは随分と前のこと。こうして記事を書いていると色々と思い出してくるけど、記事なんて書かずとも忘れられないことがひとつ!

それがタイトルでも触れた朝食バッフェに取り揃えられた梅干しで、なんと20種類近くの梅干しが並んでいたんです!

その光景はトップの写真では伝えきれていないほど圧巻で、まるでメイン料理かのごとくどどーんと鎮座😆 プレートに書かれた塩分が何%という注釈のおかげで自制心を保つことができたけど、ひとつひとつ色味も形も質感も異なる梅干しが並んでいるのは思わず全種類を試してみたくなるほど魅惑的。

マグロの解体ショーからのお寿司ふるまいもあって、恐らくメインはそちらだったんだろうけど、何年経ってもあの時に食べた梅干しのことが忘れられない😆

そもそもバッフェで気になるものをパッと取って食べただけだったから、好みだと思った梅干しの名前さえ不明。今となっては味にしても正確な記憶なんてなくて、ただただ「美味しい!」と思ったという記憶があるだけ😅

「美味しい梅干しくらいそのうちどこかのホテルで食べられるでしょ」なんて思って10年以上、今だにあのときの梅干しを超えるものに出会えていないのは、過去の記憶を美化してしまっているからか、この10年の間に自分の舌がどんどん肥えていってしまったのか・・。

あるいは異なる種類の梅干しを一度にいくつか食べることによる相乗効果があるのか⁈ 検証したいけど、そのためだけに和歌山⁈ ・・いやいや、やっぱり梅の産地で食べてこそ⁈

すごいのは、このホテルの支配人の方、このホテルやポルトヨーロッパを含むマリーナシティ全体の総料理長をされているんです✨ 総料理長にして総支配人。そんなホテルの食事が美味しくないわけがない。

こんな記事を書いたのも何かの縁と思って、梅干し考察のための和歌山旅を計画するしかないかな・・🤣


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨