ユニークなホテル③ W大阪
ホテルに泊まるために生きていると言っても過言ではない私が、独断と偏見で選ぶ、これぞユニーク!と思うホテル。
W大阪(2021年開業)
日本初上陸で話題になったWホテル、デザイン監修を安藤忠雄さんがされています。デザイン監修ってどこからどこまで?外観だけかな。
タイトルを著名建築家のホテルにするべきか迷ったけど、ユニークといえばここの客室を語らずにはいられない!
いちばん感動したのが客室にあるクローゼットの内張り!なんと、ド派手なピクセルアート✨
鏡を挟んで両側にひとつずつ配されたクローゼット。その内張りがアートになっているから、両方の扉を開けっぱなしにすると、どどーんとイラストが主張してきて部屋の雰囲気が一気に変わる!!
馴染みのある大阪のランドマークがポップに描かれていて、鑑賞するだけでもすっごく楽しい。ド派手なのに妙に落ち着くし、見ていて飽きない。
パッと開けて見ておしまいにしないで!ぜひ、両側の扉を開け放して、ソファに座ってゆ〜っくり鑑賞してみて!🤗
ひとつひとつのランドマーク、どれがどこの何か当てながらのティータイムを。
気になって調べると、eBoyというドイツのアーティストが手がけたらしく、ヴィトンから出ているトラベルブックの東京版を担当したチームだそう。
「自分たちが見たリアルと想像上のリアルじゃないものをミックスできるのが作品の魅力」と言っていて、まさにそれを体現したかのようなピクセルアート✨
閉めているときはシックなのに、開けるとポップなんて素敵すぎる。一瞬でその場の雰囲気が激変するから、いつか自宅にもこんな意匠を取り入れてみたいな・・なんて😏
自宅に取り入れたいと言えば、もうひとつ。客室の窓際にハイスツールつきのカウンターが設られていて。窓をむいたバーカウンターというのが新鮮✨
バーカウンターってスイートルームにおしゃれなものが時々あったりするけど、窓を向いているから、よくあるものとは座ったときに目に入る光景が違う。
横に置かれたソファに座るのとも視線が変わって、すごく新鮮!夜景が綺麗なホテルはたくさんあるけど、景色うんぬんじゃなく、同じ空間にいるのに視点だけでこうも気分が変わるのか!という驚き。(自宅にあったら絶対新鮮なはず!)
ほかにも照明で雰囲気を一気に変えられたり、ギャップを楽しむしかけが其処ここに!この感動は客室に入らないと体験できないから、ぜひ泊まってお部屋を体験してみてください🤗
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