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【乾杯☆11/17 ボージョレヌーヴォー解禁】 ホテル日航アリビラ
本日11/17(木)はボージョレ新酒の解禁日ですね。ワインに憧れを持ちつつも全く詳しくない私ですが、今日はせっかくなのでワインにちなんだエピソードがあるホテルの話にしてみます🍷✨
ホテル日航アリビラ(1994年開業)
高校生の春休みに家族で泊まった思い出のホテル✨ アーチが連なるような廊下とテラコッタ色の陶器に入った南国ムードむんむんの植物がお洒落で、意味もなくロビーエリアをウロウロ🤣
開業から年月も経っていなくて建物は綺麗だったし、とっても素敵なホテルなのに、初めての沖縄ということもあって名所巡りに忙しくて、ホテルで過ごした時間が少なかったのが今となっては悔やまれる😂
沖縄は魅力的なホテルが多いし、次から次へと新規開業もあるしで、アリビラに泊まったのは後にも先にもこの時だけ。それも相当に昔だというのに、今でも時々「あ〜、素敵なホテルだったな〜」って思い出すんです。
ホテルの中をあちこち見て回ったわけでもないし、沖縄に滞在していた4日間は遊び倒しで、ホテルには寝に帰っていただけ。それなのに、こんなに記憶に鮮やかに焼き付いているのは・・
素敵なソムリエさんがいたから!なんです✨
そもそも高校生の私にとって、生身のソムリエさんに対応してもらうなんて初めてのこと。それまでもソムリエの方がいらっしゃるレストランに行ったことはあったのかもしれないけれど、このときは、いっぱしの大人を相手にするみたいに接してくださって✨
もちろん私は飲めないんだけど、蚊帳の外に放っておくんじゃなくて、私にも分かるように易しく説明をしてくださったり「香りを楽しむことはできますよ」と私にもグラスを用意して少しだけ注いでくださったり。
忘れもしない、ジョルジュ・デュブッフ。初めて耳にする言葉に「何て発音しにくい!」と思ったデュブッフ🤣 頭に叩き込もうと「デュブッフ、デュブッフ」と呪文みたいに連呼する私を見たソムリエの方が「エチケットと呼ばれるんですが、ワインが気に入ったら、このラベルを剥がして持ち帰っていただくこともできるんですよ」と教えてくださって。
白地にポピーっぽいお花が描かれたシンプルだけどキュートで素敵なラベル。聞き違えた私は、そこから何年かエチケットではなく”チケット”だと勘違いして覚えていたことは置いておいて・・🤫
ワインのことも、ワインを愛するというお洒落な趣味をお持ちの人々がいるなんてことも知らなかった頃のこと。ラベルを剥がしてもらって持ち帰るなんて恥ずかしい💦 と辞退したのが懐かしい。
この時に嗅がせてもらった香りは、すごく印象に残っていて。お酒が弱いこともあるけど、このときの印象が強くて、匂いを嗅ぐためだけにワインを注文したいな〜と思うこともしばしば🤣 匂いを嗅いで、本当に少ないひと口だけを口に含む瞬間が私のクライマックスっていうね。(酔わないなら、もっと飲みたい!)
この時は「ホテルってすごいな、ワインを紹介したり選んだりすることを生業とする、こんな素敵な人がいるんだ〜」と、世の中のソムリエと呼ばれる人が全て素敵な人なのだと思ってしまった😂
大人になって振り返ると、本当に寛容でワインを愛する素敵な方だったのだと分かる。もう一度アリビラに泊まって思い出に浸りたいのか、あの時のソムリエの方にもう一度お会いしてお礼が伝えたいのか・・。
どっちなのか自分でもよく分からないけど、今日はボージョレ新酒の解禁お祝いの日、どっちでもいっか✨
・トップの写真は公式サイトのものを利用しています
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