【祝☆開業記念】 苗場プリンスホテル
今日は、本日2022年12月23日に開業60周年を迎えるホテルについて✨
苗場プリンスホテル(1962年開業)
苗場国際スキー場がオープンした翌年、27室の宿泊施設、苗場スキーハウスとして開業した苗場プリンスホテル。こんな名前だけど、堤康次郎さんのコクドが開発した歴とした西武グループのホテルで、27室なのにベッドの数は驚きの564床!
その苗場スキーハウス時代の苗プリを見たくて仕方ない!というわけで、資料がないものか調べてみると、1966年に放映された「アルプスの若大将」という加山雄三さん主演の映画でロケになったそう✨ この映画を見るというのがやりたいことリストに加わりましたが、さて、こんな大昔の映画をどうやって観ればいいのか・・😂
増築・改称・新棟の建設、レストランのオープンやショッピングモールの開設、はたまた解体などを経て、現在は2〜6号館までの客室棟に約1300室の超大型リゾート。端から端まで歩くと、かなりの距離があって軽いウォーキングになるほど。トップの写真を見ても分かるように横に長い建物は全てつながっています✨
収容レストランの数はフードコートを含めて24ヶ所!ピザーラ エクスプレスまであるんですが、この苗プリの端の端にマクドナルドが入居していた時代があるんです。そして、一瞬ではあるものの、そのマックで働いたことがあります😍
当時フルタイムの会社員だったんですが、やり残したことのひとつにリゾートバイトがありまして。未練が拭えず悶々とする中で見つけた年末年始限定の冬山お籠りリゾバ。しかもプリンスホテル✨ 日程を見ると、正月休みに有給を少しくっつければ行くことができる!
というわけで2週間足らずの短い期間でしたが、念願のリゾバを経験させてもらえた思い出深いホテルなんです。もちろん一介のバイト従業員にホテルの客室が与えられるはずはなく、従業員用の別棟(ワールドカップロッジより、さらに北の外れにある寮)は二段ベッドが4つあるバンクルーム。個人スペースはカーテンで仕切るベッドの中だけとプライバシー皆無だったけど、親友と二人で行ったからめちゃくちゃ楽しかったし、こんな場所に寝泊まりできるなんて、ある意味、貴重✨
激短要員だけに休みはほぼなくて、さんがにちは「こんなに混んでるマックを見たことがない!😳」というくらい(高校時代は3年間マックでバイトしていた)ひっきりなしにお客様が来てヘトヘトになったけど、大晦日には花火が見られたり、温泉があったり、ゲレンデは広いし、充実のステイに。
そんな思い出のつまった苗場プリンスが今年で開業60周年とは。公式SNSで募集された「苗場あるある」は、当時を知らずとも想像しながら読むだけで面白い!
↓ これとか🤣(ヒールでゲレンデ!)
そんな思い出の苗プリをまた訪れてみたくて機をうかがうも、冬季しか営業していないのはウインタースポーツから足を洗った身には酷。さすがに1300室もあるリゾートともなると、営業しているだけでもコストが大変なんでしょうが・・
マックだけじゃなくホテルも閉鎖なんてことになったらもっと悲しいから、改装を待ってないで早めに行かなきゃいけないかな?
・トップの写真は公式サイトのものを利用しています
新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨