【思い出 Wednesday】 リッツ・カールトン沖縄
毎週水曜日は、過去に訪れたホテルの中から思い出に残っているものをピックアップして記事を書いてみようかな〜という、いつまで続くか分からないと言いつつもなんだかんだと続いている企画。
今回も懐かしい滞在を振り返りつつ素敵なホテルについて書いてみます✨
ザ・リッツ・カールトン沖縄(2012年開業)
開業当初、リッツ初の国内リゾートホテルと雑誌で見かけて予約。オープンしたばかり × 名門リッツということにわくわくしすぎて、はじめは落胆もあったホテル。
というのも、当時の私はホテルについて調べる習慣がなく、ここが2007年に開業した日系ホテルをリブランドしたものだということを知らず真新しい建物をイメージしていたから。
雨こそ降らなかったものの、じき梅雨入りの季節とあって湿度が高く、”東南アジアのちょっと古めのいいホテル” というのが第一印象。いま思えば、沖縄で手広くビジネス展開している日系企業がオーナーだということも関係していたのかも。
でも!ポーターの方がとても素敵で。部屋まで荷物を運んでくれる道中、各レストランの説明を丁寧にしてくださって「やっぱりリッツだ😍」と。以来、レストランを見極めるひとつの基準にすることになった "テーブルクロスのあるレストラン” という表現を教えてくれたのがこの方✨
雑誌には「1日ではとても見て回れない、驚異の豪華さを誇る共用部が最大の特徴」と書かれていて(切り抜きしか残っていないけど、日経TRENDY2012年10月号)2日でも全然足りなかった😅
客室は、45平米のデラックスルームとガバナルームに58平米のプレミアデラックス(一部広いガバナルームも)がビューと階層の違いでレートが変わるシステム。
泊まったのはトップの写真にしたベイデラックスルームで、広いウェットエリア・ゴルフ場を望むビューバス・ゆったりとしたテーブルがあるバルコニーが嬉しいポイント。
湿度のせいか、客室よりパブリックエリアにいるほうが快適だった。朝食バッフェが供されるオールデーダイニングのグスクにはテラス席があって、庇で陽を遮りつつ気持ちの良い風にあたれて極上。このまま永遠にいたいと思うほどだけど、ランチ営業との間にいちど閉まるから退去。
グスクから泣く泣く移動したザ・ロビーラウンジ、開け放たれた窓から風が柔らかく漂ってきて、水辺のテラス席にも負けず劣らずの夢見空間。おまけにほかの利用客もいなくて独占貸切。沖縄に住む友人が訪ねてくれる予定だったこともあって、そのままアフタヌーンティーを。
さっき引用した日経TRENDYの記事では日本各地のホテルを点数づけしていて、沖縄リッツは結構な辛口評価。
結構まとまった金額を精算したのに会員アクティビティに反映されていなかったというミスはあったけど、前述した素敵なポーターの方をはじめ個人的には満足だったサービス面。こういうのって、数いるスタッフの方々の中でどなたに当たるかで全てが変わってくるから難しい。
開業10周年だった去年は限定リオン&かりんが発売されたりと楽しげなイベントがあったみたいだけど、そろそろかな?と思っているリニューアルのお知らせにも期待しつつ、次はクラブエクスペリエンスを狙おうと企んでいます😙
・トップの写真は公式サイトのものを利用しています