
【CL京都Day2Best64】アルセそらピカコケコ備忘録と感想
自己紹介
めがい(@megaiwaku)と申します。
普通のサラリーマンやってます。昔はポケモンのダメージ計算アプリなんか作ってました。
ポケカは仲間内やジムバトルに出る程度でしたがこの度初めてCLの抽選に当たりDay2進出Best64という成績を残せたため、備忘録かねて記事を残します。
このデッキタイプは多くの方が結果を残していて考察や解説記事があるためここでは書きません。Twitterでいただけたらなんでも答えます。
デッキ選択について
Tier1 ルギア
Tier2 ミュウ、LTB
その他
という環境でTier2まででおよそ50%と予想。
その中でミラーマッチを避けつつDay2進出7-2を目指す条件として
ルギアに強い
Tier2のどちらかにも強い(もう片方には不利めでも良い
その他有象無象に対して幅広く戦える(特にルギアメタに対して大きく不利を取りたくない)
後攻でも捲れる(ジャンケンが弱いため)
これらの条件の中でアルセウス+そらをとぶピカチュウ+カプ・コケコのデッキを選びました。
9回戦あるうちの先行4回は全て勝ち、後攻4回のうち2回くらい捲り勝ち
1回はどうしようもない不利マッチングと想定するとこれでも6-3なのでどこかで相手が大きく下振れしてもらって勝ちを拾う必要があるなと想定してました。
結果としては自分のジャンケンがまず1-8で後攻ばかりになってしまいますが雪道マリィ+麻痺で捲れてなんとか7-2でDay2進出となります。
四天王のシマダダイチさんがこんなことつぶやいてましたね(自分のデッキは”雷雪道マリィ”デッキです。)
— サーニーゴ/Daichi Shimada🪸 (@kawahitosi) December 8, 2022
使用リストとマッチング

2日ともこのリストで戦いました。

他のアルセ+空ピカ+コケコのリストとの違い
とにかくこのデッキは後攻でも再現性高く動けることを意識したためリストにも反映されています。
後手の場合の目標はとにかくアルセウスVでトリニティチャージの宣言をすることです。
ダブルターボエネルギーについてはトリニティチャージを宣言する確率にも関わるため現物4枚+エネくじを採用しました。
確率の話ですが初手手札8枚にダブルターボエネが1枚でもある確率は44.48%
エネくじか現物5枚がデッキに入っている場合だと52.41%となります。
実際にはエネくじがダブルターボにヒットしない可能性もありますが後手の場合さらにサポートを打つ可能性があります。
後手1でドロサポを打てる確率は今回ですと博士マリィセレナ+ポケギアの11枚なので82.37%
後手1でマリィを打った場合にダブルターボにヒットする可能性(上から13枚見てダブルターボにヒットする可能性)は63.42%
エネくじ入れて5枚だと71.91%となります。博士を打てるともっとましな確率になりますがセレナしかなかったらもう。。。
色々な諸条件やエネくじやポケギアが欲しいカードをヒットする確率も無視していますが後手1でやりたい最低限の動きがこの程度の確率でしかできません。そのため他の捲り手段やさらなる最低限の行動を模索して一般的なアルセコケコより次のように修正しました。
先ほども書いた通りアルセウスを場に出してアルセウスにダブルターボエネルギーを貼ってトリニティチャージ。が最低限の動きですが、
アルセウス4枚+サーチできるボール8枚の12枚では初手に来る確率は85%程度のためダブルターボエネルギーとアルセウスどちらも場に出せない試合は必ずあると想定し、さらに最低限の動きとして空を飛ぶピカチュウに手張りでエンドすることを意識しました。
ピカチュウとアルセウスはどちらも2回の手張りで動けるため、これを最低限の動きとして想定しピカチュウラインが厚めの2-2入ってます。それもダメなら雪道マリィで1ターンもらいます。
あとは大体よくあるリストだと思います。
アルセウスが進化できずに倒されやすい環境と感じVstarを2枚にした分スターバースを使いにくくなったのでエネくじかポケギアは森の封印石でも良かったかもしれません。
余談ですがDay1 4戦目のアルセジュラの対面ではお相手のデッキに森の封印石が入っていてその手があったか〜と感心しました(でもスターバースで雪道マリィもしたかったから結局封印石day2では入れませんでした)。
あとはミュウに絶望的に勝率が悪かったためせめてもの抵抗でツールスクラッパーを1枚採用しました。
理想は雪道マリィしながらスクラッパーでゲノセクトについた封印石やベルトを割って止まってもらいつつアルセウスが倒れないターンを作ることです。
幸いなことにミュウとは1戦しかしませんでしたがそのラウンドでは理想の動きをしつつ相手がウッウロボ裏で止まっていたので勝つことができました。
こんな感じで最低限想定していた動きをどの試合でもできたのでデッキ選択は良かったです。
アルセウス4-2でVmax採用なのでアルセウスジュラルドンのような配分となりますが、アルセウス以外でスタートしても逃げエネ0でストレスがないことや上記の最低限の動きの再現度が高いことからもコケコ軸で良かったと思っています。
Day2まで行った感想
Day1についてはとにかく集中力とメンタルの勝負でした。
自分は2-2から5連勝で7-2まで上がりましたがどれも集中切らさず戦えたから勝ちを拾えたかなと思います。
特に終盤になるとプレイミスも起きます。
近くの席でプレミしたー!と叫びながら頭抱えている方がいたのも覚えてますし、
対面で印象的だったのが最終戦のアルセウスギラティナとの対戦で先行2ターン目でお相手エネルギーを誤ってボールのコストにしてしまい技宣言できずに番が返り、サイド速度が逆転して勝つなんてこともありました。
(6-2まで来た強者なので疲れていなければありえないミス)
自分は初めてのCLで勝つたびに感覚がなくなって行きましたが5試合は崖の試合となったため脳裏にNBAのプレイオフ(優勝決定シリーズ)を思い出してました。
4敗すると敗退する7本制で3敗すると"WIN OR GO HOME !!"のスローガンになるんですよね。
これを心の中で叫びながら戦ってました。
崖の対戦は心の中で win or go home!!!て叫びながら戦ってた
— めがい@ (@megaiwaku) December 11, 2022
最後に
ポケカのために遠征して初めてのCL、初めての9回戦、初めてのDay2など初めてだらけの2日間でしたがとても刺激的で楽しい2日間となりました。
対戦してくださった方は全員プレイが丁寧で上手く、すごくいい経験となりました。
次の愛知の優先出場権ももらえポケカモチベがすごく高いため対戦や構築相談してくれる方募集します。自分からもガンガン聞きに行きます。
最近はちょっとずつPTCGOも始めました、ひとまず京都優勝したレジ組んで遊んでます。
御朱印めぐりする予定が1つも回れなかったので次は観光で京都行きます!