「花譜」という少女との出会い・時系列を追っていきたい

1stワンマンライブを大成功させた花譜。花譜と出会ってまだ1年もたっていないがそこで感じたことを時系列順で雑に書き留めておきたいと思ったので書く。印象的だった部分を取り上げて書いていくのでおそらく漏れや抜けがでる、ごめんね。（そこそこ長くなったのでCF～ライブ当日レポは次にまとめます。）

あの御曹司から彼女と出会った

花譜との出会いは2018年12月16日、にじさんじの隠御曹司卯月コウのマリカにじさんじ杯配信で花譜の話題が出たことがきっかけでチャンネルを覗きに行ったのが始まりだった。
(全く関係ないが卯月のこの配信は俺が見たことのある彼の配信の中でもトップクラスで好きなものなので気が向いたら見て欲しい、陰の者であるなら多分何かが刺さる)

当時公開されたばかりだった花譜初めてのオリジナル曲「糸」にワンパンでノックアウトされ、無事観測者αとなった。
そのまま過去動画の歌ってみたや独白を見終わる頃にはミステリアスでどこか幼い彼女のことをもっと知りたくて、彼女の歌声の先にある感情に触れたくてたまらなくなってしまっていた。

それからは割とコンスタントに歌ってみた動画投稿やオリジナル曲の発表があり移動時間のたび彼女の歌を聴いてたのを覚えている。特に「心臓と絡繰」は広告効果もあり一気に再生数が伸びて驚き半面とても嬉しかった。花譜Informationの誕生、運営の情熱に打たれたのもこの時期か。
Count:0への出演が決まった時は「遂に彼女がVtuber界、ひいては世界に進出する時がきたんや…」と出会って1ヶ月ながらに親心を感じ、圧倒的な歌唱への反響を耳にするたびニコニコしていた。

活動休止、そして"雛鳥"へ

2019年1月30日、観測者にとっては思うところがあるだろうあの日がやってくる。
それは花譜#14「休詩」が公開され、ツイッターに活動休止に関する文書が投稿された。理由は主に高校受験のためと記されており、具体的な休止期間が明言されていなかったためかなりショックを受けた。当時は彼女についてメタ的なことは公言されていなかったため活動休止をどの程度重く受け止めればいいか分からず困惑したのを覚えている。
その翌日に花譜4曲目のオリジナル曲「忘れてしまえ」が公開される。このタイミングで「別れ」を詩ったこの曲を聞かされるのは辛いところもあり、しかしこのタイミングだからこそ伝わるものがあるのも確かでこの曲がを聞かずに入られずに、これ以降は聞いては喪失感でいっぱいになるを繰り返していた。

花譜…

そして2019年3月20日、花譜#16「活花」復帰&"雛鳥"予告編が公開。こうやって改めて日付を見ると休止期間は2ヶ月もなかったんですね…この動画は数年ぶりに会ったような感覚で見た気がする。
受験合格と復帰報告に加え新曲の予告までされてしまってウキウキなのもつかの間、予定調和のごとく「雛鳥」にボコボコにされた。

「雛鳥」が良すぎる話はわざわざするまでもないかもしれないし、ライブレポの方でも書きたいので曲そのものではなく公開された状況と絡めた感想を書きたいと思う。

復帰と共に公開された「雛鳥」、それは卒業式当日のような、卒業後の新生活を前にした空白期間のような、そんな「別れ」への哀愁を胸いっぱいに抱きながら、子供から大人への成長、将来への期待を詩っている。この曲がこのタイミングで公開されることには確かな意味があり、花譜という少女の新たなスタートに相応しい一曲であると本当にそう思う。

実のところどうなのかわからないが、復帰を境に花譜の年相応な部分が表に出てくるようになったと感じる。かわいい。

クラウドファンディングまでダイジェストで

出会いから復帰まではこれで一通り書き残せたのでここからライブの話までダイジェストでいきたい。

2019/4/12 高校制服花譜公開、こうやって育ってくんや…って泣いちゃったね

2019/4/29 超会議DAY2「バーチャルさんがいっぱい」開催。Count:0はVRでのライブだったのでリアルライブはこれが初めてとなる。「糸」「魔女」「雛鳥」の3曲を披露、「不可解」と違いコールもなくオタクが最初から最後まで聞き入ってたのが印象に残ってる。グッズのアクキーが欲しかったが売り切れてた。

2019/4/30 映画「ホットギミック」の主題歌を担当することを発表、公開日である6/28に主題歌「夜が降り止む前に」のCDを劇場販売した。時間なくて映画行けなかったのが心残り、まだ(8/2現在)やってる所もあるみたいなので間に合うようなら行きたい。

2019/5/15 1stEP「花と心臓」発売（配信限定）。YouTube版よりクリアになってて良い。「心臓と絡繰」のイントロとか。

ライブ関連のことは次にまとめて書きたいので時系列が前後する。
2019/6/5 オリジナル曲「過去を喰らう」公開。アップテンポでめちゃロックなこの曲は彼女が高校生になってから初めてのオリジナル曲となる。「破り捨てた卒業証書」「ゴミになった制服」などのワードがひとつ大人になった彼女を心情を表現してて良い。すごく良い。MVでらぷらすがガッツリ登場してて驚いたよね。

出会ってからこの時点までで約半年、彼女の成長はとどまるところを知らずあと2か月後に人類は彼女に新時代の鈍器で後頭部を殴られこととなる。

次（CFについて、「不可解」レポ）