2年越しに不可解を再熱させられた「不可解弐 Q3- 魔法の無い世界 -」
2019年、不可解の衝撃はいまだ忘れることができない。
以下は花譜との2年に近い付き合いを振り返る駄文である。花譜関連のnoteを読む層とは熱量がだいぶ違い共感できる部分は少ないかもしれない。勘違いしないでほしいのは花譜の展開を下げる意思はなくQ3の素晴らしさに当てられた思いを書き残しておきたいだけということだ。
あれから2年以上花譜を追ってきた。どんなに熱せられても2年の月日は熱を冷ますのに十分、花譜への情熱は当時と比べれは薄くなっていた。とは言え花譜の曲はいつ聞いても良いなと感じるし、新曲も追って不可解再、不可解弐も参加した。神椿市建設中のCFにも参加できた。しかし花譜にのめり込む決定的要因であったリアルライブが行われなかったことでどこか物足りない気持ちが募っていた。2年前と比べて個人的に忙しくなったことも原因かもしれない。そんな中で発表された「不可解弐REBUILDING」のCFにはどこか気持ちが乗れず参加しなかった。(Q3のチケットがあるコースが早々に定員に達したこともあるが)
ここからは少し否定的な意見のあるので苦手な方はブラウザバック推奨。極めて個人的な意見だが、不可解弐(無印)において神椿メンバーと並んでステージに立っている姿、V.W.Pでのステージ、これらが刺さらなかった。あくまで刺さらなかっただけであり良さは理解できるし、やめろとも思わない。ただ、花譜1人で完結させる不可解にも確かに別の良さがあったはずなのだ。
不可解弐においてはバーチャル空間にてライブが行われたが、不可解におけるリアルバンドメンバーとの絶妙な調和のとれた実在感のあるステージに感動した自分には無機質さを感じさせるものだった。ついでにもう一つ述べるならこれは花譜と直接関係のないことだが神椿のグッズ展開のやり方(デジタルフィギュアに関してなど)や神椿市建設中と連続してCFを行ったことなどに疑問を抱いていたことも気持ちが乗らない原因だったのかもしれない。改めて自分の感想を書き起こすとファーストライブの原理主義者そのもので気持ち悪い。好きな曲はquizと雛鳥。
もう誰も読んでいなそうなこのnoteだが本題はここからなのだ。先日行われた「不可解弐REBUILDING」。前述のような理由また単純に一度見たライブの再構成であるならとQ1, Q2には参加せずQ3のみ配信で視聴した。現地に行けない若干の後悔とともに参加したそれは、疑問の余地もなく素晴らしいものだった。刺さりまくった。具体的なことは上を読めばまあ書かなくてもわかるだろう。花譜の歌が聴きたかった。花譜の思いを感じたかった。自分が見たかったのはこのライブだったんだ、そう思わせるに十分な作品だった。
MCで花譜が「Q1, Q2, Q3にそれぞれの良さがある」そう語っていたが、上でいろいろ言ったがこれはその通りだと思う。運営はその情熱に従ってこれからも様々な展開をしていってもらいたい。どんな展開をしてもなんとなく追ってしまうんだろう。ごちゃごちゃとした面倒な感情を抱えた自分のような人間はひっそりと花譜を追っていきたい。その上でまた今回のようなライブに参加出来たら嬉しい。
長々と書いてしまったが、一番言いたいことは、
「不可解弐 Q3- 魔法の無い世界 -」最高!!!
不可解参も楽しみですね。