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避暑地に逃亡する、わたし。
洗脳方法で夏を乗り切ろうとおもったが、無理があったので、とりあえず避暑地に行くことにする。
どうも、やまぐちです。思いすぎ病はどの場面にでも起こりうることで真反対のことを考えると緩和されるもの。だけど、自然との組み合わせは非常に悪いことが分かった。暑いものは暑いので、避暑地に行った話をしようと思います。
わたしが選んだ避暑地は、京都・貴船。目的は、川床で食べるそうめん。
暑いといえば、京都ー♪ 京都といえば、川床!
マジカルバナナの定番フレーズと化してると思われる。
天気は大晴れ。もう私の為に誰か雨雲動かしたんじゃない?と勘違いするほど最高の天気。
貴船駅に到着。駅を出たら、周りにはマジで何もなかった。
静まり返った何もない世界に対し、私は交通機関という名を出さないようにしようと暗黙の了解の元、歩いて目的地の方向に向かって歩いた。
私の視界には、森か川しかなかった。マイナスイオンが流れてるー。
そのイオンを掴みそうなとき、後ろからとんでもないものが
(ブーーーーーーン、、、、)
バスだ。
えっバスあるの...。
え…。
完全にリサーチ不足。こんなところにバスは通ってない!という私の既成概念が仇となった。車内の老夫婦が私を見つめる。道に迷った少女だと思っているのだろう。
まあ、仕方ない。
目的地まで歩いて25分と書いていたが、15分程度で到着。
もう既に頭の中にそうめんが流れているため、いつどこで流れてきてもいい状態だった。
滑って転び死にそうな階段を降った先に席があるらしい。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81663650/picture_pc_351c4e0b659f6ea10f5dfe0b9705b7b7.jpeg?width=1200)
これは、、最高すぎる、、。
目の前に広がる絶景に、声量でかめのコメントを放った。
席には、お汁とワサビと食後の抹茶わらび餅が先出された。
そうめん流し職人が、スタートの合図を出した。
水しか流れてないのに、ずーっと箸をかまえた。結構早いスピードでそうめんは流れてきた。一本も逃さずつゆの中に運んだ。
うまぃー!!!
もうこの空間ごと噛み締めた!
そうめんもつゆも本当に普通だが、この景色と空間だけで何百倍も美味しく感じた!
どんどん流れてこい。もう一生流れてこい。わんこそうめんだ!
終わりの合図は、赤色のそうめんが知らせてくれるらしい。
その合図はあまりにも早かった。
名残惜しさを全面に出し、赤色のそうめんをすくった。
赤紫蘇味のそうめんだった。これが本当に美味しかった。ずっとこれが流れてて欲しかったと思うぐらいの美味しさだった。
避暑地最高、貴船最高、そうめん最高
今年の夏の始まりは、そうめんでした。
帰りはしっかりバスに乗車した。
避暑地とわたし。
動画を、Twitterにて公開してます。是非ともよろ、
https://twitter.com/meg_x83/status/1534485393940545536?s=20&t=bqvKQQoEsOQwOnJmQx1cRQ
ひろ文
〒601-1112 京都市左京区鞍馬貴船町
TEL 075-741-2147
地下鉄国際会館駅〜京都バス『貴船口』下車乗車時間約20分
貴船口駅より徒歩30分