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【Baby】親子で楽しいふれあいあそびVol.5 「キャベツの中から」

こんにちは。
PonoLipo Club Workshop and LibraryスタッフのMegです。

ここ数日で急に寒くなりましたね。
我が家の1歳児は、ずっと動き回っているので寒い日も一人汗だくになっていたりして、息子の服装に悩む毎日です。
体調管理が難しいですね…

さて、今日は親子で楽しいふれあいあそびの第5弾♪
「キャベツの中から」をご紹介したいと思います。



◇ふれあいあそびとは

ふれあいあそびは、歌に合わせて赤ちゃんとのスキンシップやコミュニケーションを楽しむあそび。ただ楽しいだけではなく、赤ちゃんの発達を促すたくさんのメリットがあります。

などなど。
近年の研究で、肌と肌の触れ合いを通して、愛情ホルモンと言われるオキシトシンが分泌されることで、赤ちゃんは大きな安心感と幸福感に包まれる効果があるということがわかってきています。さらにこのオキシトシンは、赤ちゃんだけでなく触れる側の分泌も高まるということがわかっています。

遊びながらお互いが幸せになれるなんて素敵ですよね。

赤ちゃんは「気持ちいいな」「嬉しいな」という気持ちで満たされると自然と笑顔に♪そんな姿を見てパパママも笑顔になるふれあいあそび♪

しっかりと赤ちゃんの目を見て優しく声をかけながら遊んであげてくださいね。

◇ふれあいあそびの注意点

・赤ちゃんのご機嫌のいいときに行う。
・パパママも楽しくリラックスした状態のときに行う。
・赤ちゃんの様子を見ながら泣いたり嫌がるようなら無理やり行わない。
・足・腕・手など無理に引っ張らないよう注意する。

◇「キャベツの中から」の動画はこちら

キャベツの中から 青虫でたよ
ピッピッ お父さん青虫

キャベツの中から 青虫でたよ
ピッピッ お母さん青虫

キャベツの中から 青虫でたよ
ピッピッ お兄さん青虫

キャベツの中から 青虫でたよ
ピッピッ お姉さん青虫

キャベツの中から 青虫でたよ
ピッピッ 赤ちゃん青虫

キャベツの中から 青虫でたよ
ピッピッピッピッピッ
ちょうちょになりました♪

◇遊び方のポイント

・「キャベツの中から青虫でたよ♪」
→赤ちゃんの顔の前でグーにした手をもう片方の手で包み込むようにキャベツを作ります。赤ちゃんが興味を持って手の動きを追視できるように、歌に合わせてゆっくり右左に動かしながら交互に手をグーパーさせます。
→2ヶ月ごろになると「追視」が上手になってきます。「追視」を促すあそびは、·目の動かし方が上手になったり、·目のピント調整が上手になったり、近い・遠いなどの遠近や空間認知につながると言われています。

「ピッピッ♪」
「お父さん青虫♪」「お母さん青虫♪」
「お兄さん青虫♪」「お姉さん青虫♪」「赤ちゃん青虫♪」

→両手の親指をぴょこぴょこ動かして青虫を表現します。人差し指、中指…と歌に合わせて順番に動かします。「ピッピッ」と赤ちゃんの身体をツンツンしても楽しいです。
→「お姉さん青虫♪」の後に登場する「赤ちゃん青虫♪」の部分は小さな声で歌ったり動きを小さくしてメリハリをつけると、ラストの「ちょうちょ」の登場がより盛り上がります♪

「キャベツの中から青虫出たよ♪」
「ピッピッピッピッピッ♪」
「ちょうちょになりました〜♪」
→最後は、歌に合わせて両手の親指から小指まで順番に広げていき、パーにした手の親指をクロスさせてパタパタ動かしてちょうちょを表現します。「ピッピッピッピッピッ」と身体をツンツンするのもオススメです♪
→「ぱたぱたぱた〜」と上下左右にゆっくり動かしたり、「ぴとー」など声をかけながら頭やお腹など赤ちゃんの身体にくっつけたりすることで、追視を促したり、感覚刺激につながります。

このふれあいあそびは、上下左右にパパママが手をゆっくり動かすことで、楽しく遊びながら赤ちゃんの追視を促すことができます♪また、ふれあいを通して赤ちゃんの発達の基礎となる感覚を育んでいくことが期待できます。

繰り返し遊んでいると、「赤ちゃん青虫」の次は「ちょうちょ」がでてくることを覚えて最後のクライマックスを期待して待つようになったり、お座りができるようになって手が自由に動かせるようになってくると自分の手をグーパーしながらキャベツを表現したり、歌に合わせて一生懸命指を動かしてみたりするようになり、さらに幼児期になると歌に合わせて手あそびとして遊べるようになったりと、赤ちゃんから幼児さんまで成長に合わせて長く楽しめます♪

赤ちゃんの頃からこの歌が大好きな1歳6ヶ月の息子。八百屋さんでキャベツを見かけるとグーにした手をパーで包み込みながら「キャベツ♪」と嬉しそうにしています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
肌をなでてもらうここちよさを十分味わいながら、心が躍動するふれあいあそび。ぜひぜひ赤ちゃんとのふれあいタイムに取り入れてみてくださいね♪
今後もふれあいあそびやわらべうた、手あそびなどゆるりとご紹介していきたいと思います。

これまでnoteで紹介した「ふれあいあそび」はこちら
↓↓


糸永めぐみ
PonoLipo Club Workshop&Libraryスタッフ
保育士|英語保育士|ベビーシッター
英語指導CELTA・TECSOL講師
ベビーマッサージ・ベビーヨガインストラクター

中学・高校時代をタイのバンコクで過ごす。帰国後大学にて幼児教育を専攻し、保育士、幼稚園教諭一種免許取得。横浜の私立幼稚園で働いたのち、海外で保育の経験を積むためにニュージーランドへ渡る。現地の保育施設、高校などで働き、多様な国籍・文化的背景を持つ子どもたちとの関わりの中で、英語を母国語としない子の背中を後押ししたいと思い、ニュージーランド在住中にケンブリッジ大学認定の英語指導資格CELTA・TECSOLを取得。帰国後はNPO法人にて小学生や幼稚園児のアフタースクール事業に携わり、2020年よりフリーランスの保育士として英語保育をメインとしたベビーシッターとして活動。
2023年に男児を出産。育休中にベビーマッサージとベビーヨガインストラクターの資格を取得。好奇心旺盛で元気いっぱいのパワフルな男の子の子育てに奮闘中のママ。

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