番外編 ~確定申告やってみた~
『独女時代に5年で1000万円貯めたぐうたら主婦の投資日記』振り返りの途中ですが、今回の投稿は、2/23に必死になってやってみた確定申告について。
会社員なので、例年は年末調整を行うのみ。
高額な医療費支払いもなく、ずっと賃貸居住だったので、確定申告はやりたくない、なるべく避けて通りたいと、ずっとずっと思っていたのですが。
昨年2021年、結婚と同時に中古マンションを購入、1年目は住宅ローン控除の申請のため、確定申告をマストでせねばならないとのこと。
ペアローンで組んだので、お互い確定申告必須です。
いろいろなサイトをチラ見したところ、スマホを使って楽に申告できるようになったらしい。
お互いの休みの日にサクサクっとやろう!と始めました。
【この記事を参考にしていただきたい方】
・2021年に住宅ローンを組んで自宅を購入された方
・すまい給付金を申請したが、まだ給付金を受け取っていない方
【準備について】
・PC
・マイナンバーカード
・スマホ
・必要書類(生命保険や火災保険、住宅ローン関係など)
旦那は先にスマホで始めていました。
途中わからない箇所が出てきたり、居住開始日が令和2年までしか選択できなかったり(理由不明)と、行き詰まってしまったため、国税庁のYouTubeでやり方を探そう!と検索。
すると、国税庁HPの「確定申告書作成コーナー」からなら説明文がすぐ確認でき、最終的にスマホを使って申告書の送付ができる!と判明。
【確定申告書等作成開始】
早速私もPCを使ってチャレンジ。
事前準備として、マイナンバーカード方式の登録が必要とのこと。
・確定申告書作成コーナーにて、作成開始
・PCとスマホを使って、マイナンバーカードを読み取って申告するマイナンバーカード方式という方式を選択するために、表示された
QRコードを、マイナポータルアプリのコードリーダーで読み取り
・いくつか入力すると、マイナンバーカード方式登録は簡単に完了
その後、申告書作成開始。
入力枠横の?マークを押して、何を入力したらいいのかを見つつ、どんどんページを進めていきます。
源泉徴収や、保険料控除については、例年会社で年末調整時に記入するのと同じ要領で入れていけばいいので、サクサク進む。
後で、源泉徴収票をスマホで読み取る方法もあったことに気づきましたが、比較的短時間で入力できたので問題なし。
続いては、住宅ローン控除!
【住宅ローン控除申請】
住宅ローン控除申請開始、いきなりスピードダウン。
不動産売買契約書や、添付書類のどこにこの数字が記載されているのか?
そして似たような数字があるけど、どっちを記入すればいいのか?
都度ネットで検索しつつ、亀の歩みで前進。
次にすまい給付金の項目で、さらにスピードダウン。。。
昨年ローンを組んで入居したので、すまい給付金を申請できる条件を満たしていました。
これも、ぐうたらな性格ゆえに、6月に入居したのに、つい2月頭に申請書を出したばかり。
すまい給付金の給付額は、すまい給付金の申請書に添付されている表から自分たちの条件を当てはめて計算したものの、実際のところまだ給付されていないので、本当に合っているかは不明、かつ給付額もうろ覚え。
給付額の項目を何とか思い出して入力するも、最終的に、すまい給付金受領の証明書がいることが判明。
考えてみれば、そりゃ当たり前なんだけど。
「え?すまい給付金っていつもらえるの?」
「こないだ申請したばっかりだからね~」
「確定申告の受付期間内にもらえるの?」
「・・・・・」
【e-Taxで申告書送付】
今回の確定申告で、本来私たちが行うべき作業としては、
・PCを使って、国税庁HPの申告書作成コーナーで説明を読みながら入力
・すべて入力したら、PC画面に表示されるQRコードをスマホで2回読み込んで、本人確認
・入力した申告書データを送信
・後で添付必須の書類をPDF化し、別途データ送信する
という流れです。
ただ私たちは、添付が必要なすまい給付金受領の証明書がなく、ここで完全に行き詰まってしまいました。
二人で無い知恵を絞って話し合った結果、旦那は申告書データ送信まで実施し、念のため送信したデータを印刷、後日添付書類と併せて税務署に持っていくことを選択。
私はひとまず申告書データ送信まで済ませ、翌日すまい給付金の窓口や税務署に問い合わせをすることにしました。
【所要時間】
ここまでかかった時間は4時間弱。
2人分とはいえ、どんくさいと言えばそれまでなのですが、やはり住宅ローン控除が必要な場合の確定申告、根気が必要です。。。
【すまい給付金について】
翌日、すまい給付金窓口に問い合わせてみました。
以下わかったこと。
・給付金審査には3か月程度かかる
・給付の承認がおりたら、給付額のハガキが送付されるので、それを持って確定申告をすればよい
・審査中の場合、各税務署の判断にはなるが、すまい給付金の申請書類のコピーで受け付けてくれる場合もある
⇒すまい給付金の申請書類のコピーなぞ取っておる訳がない。。。
・管轄の税務署に確認して、どのようにしたらいいか判断を仰いでほしい
これを受け、管轄の税務署(確定申告期間中の現在は税務署から確定申告専用窓口に電話が自動転送される)に問い合わせてみました。
以下わかったこと。
・すまい給付金の受領証明がなくても、給付額を入力の上、確定申告を行う
・添付必須の書類をデータ送信する際に、「現在承認待ち。後日証明書が届いたら提出します。」と一言書き添える
・後日証明書が届けば、管轄の税務署に提出すればよし
・確定申告受付期間を過ぎていても問題なし
ひとまずこれで一段落。
あとは必要書類をきちんとPDF化して送付する準備をすれば、私の初めての確定申告、終わりが見えそうです。
【確定申告 まとめ】
源泉徴収の項目や、保険料控除のところは非常にスムーズに進んだので、おそらく、住宅ローン控除初年度の方でなければ、比較的サクサクっと終われたのではないかと思います。
が、私たちのように、住宅ローン控除初年度だったり、すまい給付金審査中の場合は、とにかく計画的に早めに着手した方が絶対によいです。
時間的・精神的余裕がないと、いらぬ喧嘩の元となります。
データ入力中もこまめに一時保存できるようになっていたので、不明点があれば一旦保存して、ネットで調べたり、窓口に問い合わせてみて進めてみてもいいと思います。
まだの方は、ぜひ早め早めに始めてみてください。
【ぐうたらでもできるポイント】
不明点は各所に問い合わせできるよう、余裕を持って着手!
以上、『初めて確定申告やってみた』です。
ぐうたらでも確定申告はできる!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?