番外編〜ぐうたら旅行記〜
5年で1000万円貯めたぐうたら主婦の投資日記、次は投資信託編の予定でしたが、気分を変えて、旅行記を投稿したいと思います。
旅行業界に勤めている関係で、少しだけお安く旅ができることから、コロナ前には旅には年数回行っていました。
会社の後輩で、年齢＝訪問したことのある国の数にしたいと言って、本当に世界中あちこち旅している後輩もいましたが、私はどちらかというと逆で、「また〇〇の温泉に行きたい」とか、「また△△の□□を食べに行きたい」という、一度行ったことのある土地に何度も足を運ぶという傾向があります。
毎年のように行っていたのに、コロナ禍になってから、しばらく行けていないため、禁断症状が出つつある街があります。
【札幌】です。
札幌は行かれたことある方も多いと思いますが、真夏の時期に約1か月行われる、「さっぽろ大通ビアガーデン」というイベントをご存知でしょうか？
お酒好きな同期からその存在を聞いたのが、そのイベントを知ったきっかけでした。
彼女が熱く語る、「大通〇丁目がサッポロのコーナー、△丁目がサントリーのコーナーで、好きなコーナーをはしごしながら昼間からビールが飲める！」という、ビール好きの私にとっては夢のような世界。
ずっと行きたいと思っていました。
同期の彼女とは部署が離れてしまい、なかなか休みが合わなくなってしまったので、同じくビール好きな学生時代からの友人を誘い、2015年、ようやく初めて念願の真夏の札幌へ。
朝一の飛行機で新千歳空港に着いて、ホテルを経由して荷物を預けてから、大通公園へGO！
私の住む関西とは違って、まず真夏のお昼間でも外にギリ出ていられる程度の気温と日差し。
大通公園の解放感の中、昼間から堂々とキンキンのビールを飲む背徳感と爽快感。
誰もかれも短い夏を楽しむかのように、親しい友人を誘ったり、会社の同僚や、もちろん家族とも。
思い思いに昼間から夜までビール片手にわいわい楽しんでいます。
そしてイベント限定のビールや、数量限定のビールの看板が気分を盛り上げてくれます。
お客さんもいっぱい、バイトの店員さんもいっぱいで活気があってお昼間から大盛り上がり！
大混雑の中、空席がないか探していた私と友人が度肝を抜かれたのは、大人数の団体さんが、巨大なビアサーバーを注文していたこと。
タワー型やスノードーム型など各社形は違うものの、3〜5リットル近く入りそうな大型のサーバーに驚き！
ビール好きの私たちのテンションは一気に最高潮へ。
札幌と言えばクラシックでしょ！と、まずはサッポロでクラシックで乾杯。
その後、サントリーでプレモルを堪能。
アサヒやキリン、世界のビールコーナー等も巡るも、私も友人も基本的にはプレモル好きなので、最後はサントリーでどっかり腰を据えて飲み直し。
これを滞在中、行きたいラーメン店やスープカレー店に行く合間合間を大通公園で過ごすというのが、定番コースになりました。
合言葉は「今年も行く？」です。
何年も連続で行くと、「ホテルは大通公園の近くに泊まるべし！」とか、「〇〇の数量限定ビールは11:00販売開始だけど、朝一の飛行機ではギリ間に合わないから、2日目の11:00前からスタンバイすべし！」とか、どんどん大通ビアガーデンの達人？になっていきました。
友人と予定が合わなかった年も、どうしても行きたいと思った私は、札幌在住の後輩の予定を空けてもらって一人で渡札。
後輩はお酒は飲めないけれど、私がマイペースに飲む隣で一緒に雰囲気だけ味わってもらったりしました。
2020年、2021年はコロナ禍で中止となりました。
（2021年は夏祭りとしてのオンラインイベントがあったようですが、実際現地で楽しめるわけではないため参加せず）
今年2022年は復活するでしょうか？
あの解放感をそろそろ再び味わいたいと思う今日この頃です。