![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94686352/rectangle_large_type_2_b04647130387ed5647a606e46e69453e.jpeg?width=1200)
あと何度、今を数えられるだろう
自分が自分で居られることを
認めてくれる
そんなご縁のあった人が
2人、先に他界していて
haruka nakamuraさんは
次へ繋がる
そんな機会になれたら
と言った
ほとんど顔も見えない
ほのあかりのなかで
彼の音色は
静かにさざめく波のような
巡る季節の気配を孕む風のような
無意識に在る自然と
芯に届く響きがある
![](https://assets.st-note.com/img/1672210363682-PzLeS5yFGF.jpg?width=1200)
鯨が飛沫をあげて宙を舞う写真に
本田慶一郎さんの朗読と
harukaさんのピアノが身体に深く入り込んできて
じんわりと涙が出た
「人間の生き甲斐とは一体何なのだろう。
たった一度のかけがえのない一生に
私たちが選ぶそれぞれの生き甲斐とは
何と他愛のないものだろう。
そして、
何と多様性にみちたものなのか。
/星野道夫」
![](https://assets.st-note.com/img/1672212612894-zgZdynr7mN.jpg?width=1200)
冬の静かな光
"みようとしないとみえない"
繰り返し響く言葉
何をどれほど
みようとしてきたのか
感じることに集中できる空間
自分と向き合い
疑って、でも踏み出して
重ねてきた人の行動(表現)
静かで、真空、無音
展示構成、図録の素晴らしさも
彼の惹き寄せる人やものが
形となっている
無自覚に判断する傲慢さと
今という限られた時間に向き合う姿勢を
見つめる
ていねいでありたいなぁ。
![](https://assets.st-note.com/img/1672213047321-wB4GvRqEkB.jpg?width=1200)
わたしにできることは
限りがある
今を生きる
限りがあることを知って
選んでいるのか
または大きなうねりや流れの中で
選ばされているのか
いずれにしても
行動して
重ねて
与えられたご縁への感謝と
関われることのできる人の中で
できる限り
わたしの感性でこたえるしかない
![](https://assets.st-note.com/img/1672211599332-5z1TxTDoWU.jpg?width=1200)
星野道夫 悠久の時を旅する
@東京都写真美術館 〜1/22
諏訪敦 眼窩裏の火事
@府中市美術館 〜2/26
Nujabes PRAY Reflections
/ haruka nakamura
どれも素晴らしいです。
美しいものにふれられる機会が続いていて
何かの啓示かと勘ぐるほど。
ぜひ。
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新年明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします