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楽器の魔法、命を込めた音楽ー天才チェリスト、ジャクリーヌ・デュ・プレー

1月26日は、20世紀最高のチェリストと謳われたジャクリーヌ・デュ・プレが生まれた日。(1945年1月26日 - 1987年10月19日)

イギリスのチェロ奏者。イギリス・オックスフォード出身。愛称ジャッキー。

皆様、いつもありがとうございます✨
グリーンビューティ®研究家の青木恵と申します。

ここでは、貴族、王族、名を残した方々の生涯、成し得たことをアップしています。
聖書にある「すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、さらに多く要求される」(『ルカによる福音書』12章48節)をベースにしています。

先人がどのような環境で生まれ、何を学び、どんなことを残したか、そんなことを書いていけたらいいなと思っています。

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同じイギリスの作曲家であるエルガーのチェロ協奏曲の演奏は、「カザルスにも匹敵する」といわれ、未だ超えるものが無いといわれるほどの名演で知られている。

【生涯】

4歳の時にラジオで聴いたチェロの音色に惹かれてチェリストを目指す。10歳で国際コンクールに入賞。12歳でBBC主催のコンサートに出演。13歳の時には、エルガーのチェロ協奏曲を4日間ですべて暗譜して弾きこなしたそう。15歳エリザベス女王特別賞を受賞。1961年、16歳の時に正式なデビュー・コンサートで、エドワード・エルガー作曲の「チェロ協奏曲」を演奏。

天賦の才能を讃えられ、各地で演奏活動を続けていた彼女の身体に異変が起きたのは、26歳の時。指先の感覚に異変を感じたのが最初で、徐々に身体の自由が利かなくなっていった。「多発性硬化症」という、神経を包む組織が破壊される難病の診断を下され、28歳で演奏活動を断念することになった。晩年は車椅子の生活を余儀なくされ、42歳の若さでこの世を去った。

【ストラディバリウス】

19歳の時に支援者から贈られた1713年製のストラディバリウス”ダヴィドフ”を、生涯を通して愛用し、現在はヨー・ヨー・マが譲り受けて、演奏している。

【バラ】

その名を冠したバラ”ジャクリーヌ・デュ・プレ”はジャッキーの死後、その死を悼んで、イギリスの園芸家ハークネスによって、彼女に捧げられた。

エルガー チェロ協奏曲 ジャクリーヌ・デュ・プレ



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