ハリウッドのサイレント、トーキー映画初期の伝説的スター、グレタ・ガルボ
9月18日は、ハリウッドのサイレント、トーキー映画初期の伝説的スター、グレタ・ガルボが生まれた日。
本名はグレータ・ルヴィーサ・グスタフソン。
(1905年9月18日-1990年4月15日）
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グリーンビューティ®研究家の青木恵と申します。
ここでは、貴族、王族、名を残した方々の生涯、成し得たことをアップしています。
聖書にある｢すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、さらに多く要求される｣（『ルカによる福音書』12章48節）をベースにしています。
先人がどのような環境で生まれ、何を学び、どんなことを残したか、そんなことを書いていけたらいいなと思っています。
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ストックホルムのセーデルマルム生まれ。
肉体労働者、カール・アルフレート・グスタフソンとアンナ・ロヴィーサの間の三番目に生まれる。
幼いガルボは内気で夢見がちで、学校が嫌いな一人遊びを好む少女だった。しかしながら、ガルボは豊かな想像力を持ち、幼少のころから演劇に興味を持っていた。
無声映画、トーキー映画の時代からスターとなった。
圧倒的な存在感と表情、とりわけ目だけで語り、観衆を虜にした。
とにかく人前に出るのが嫌いだったそう。
インタビューも受けない、自分の主演作のプレミアさえ登場せず、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされてもセレモニーには登場したことがないほど、静かな生活を望んだ。
1935年の『アンナ・カレニナ』では、ニューヨーク映画批評家協会賞主演女優賞を受賞、1936年の『椿姫』では、アカデミー主演女優賞にノミネートされる。
『奥様は顔が二つ』に出演後、引退。ガルボは、まだ35歳だった。
引退後は、ニューヨークに住み、毎日長時間の散歩を楽しんでいた。
普段着で、大きなサングラスをして歩くガルボの姿を見る「ガルボ・ウォッチング」が写真家、マスコミ、ファン、ニューヨーク市民のちょっとした娯楽になっていたよう。
肺炎と腎臓疾患によって病院で死去。享年84歳。
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