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母子の絆と、女性の生き方を描いた画家

5月22日は、アメリカの画家、メアリー・カサットが生まれた日。

カサットは、独特の力強いタッチで、母と子の親密な絆を、さらに、女性の社会的および私的生き方を描いた。

1904年、仏政府よりレジオンドヌール勲章を贈られる。

(1844年5月22日 - 1926年6月14日)

皆様、いつもありがとうございます✨
グリーンビューティ®研究家の青木恵と申します。

ここでは、貴族、王族、名を残した方々の生涯、成し得たことをアップしています。
聖書にある「すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、さらに多く要求される」(『ルカによる福音書』12章48節)をベースにしています。

先人がどのような環境で生まれ、何を学び、どんなことを残したか、そんなことを書いていけたらいいなと思っています。

裕福な家庭に生まれ、両親が教育のためにと、世界中を旅して周った。

22歳の時、フランスに渡るも普仏戦争でアメリカに帰国。その後、ヨーロッパに渡り、主だった美術館を回って独学で勉強。さらにパリに行き、カミーユ・ピサロの下で絵を学んだ。

パリのサロンに出展するも人気はなく、落ち込んでいたところ、とある美術商のウィンドーでドガの絵を見て、開眼。

ドガや、モリゾーなど印象派の画家たちに交わり、だんだんと知名度を上げていき、1890〜1914年代に多くの作品を描いた。

その後は女性の参政権活動の支援にも力を入れた。

1926年死没。享年82歳。

2005年、カサットの絵画に287万USドルの値段がつけられた。


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