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エネルギッシュで不撓不屈のチャレンジ精神を備えた女優〜シガニー・ウィーバー〜

10月8日は、「エイリアン」で知られる女優、シガニー・ウィーバーが生まれた日。(Sigourney Weaver, 本名: Susan Alexandra Weaver, 1949年10月8日 - )

皆様、いつもありがとうございます✨
グリーンビューティ®研究家の青木恵と申します。

ここでは、貴族、王族、名を残した方々の生涯、成し得たことをアップしています。
聖書にある「すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、さらに多く要求される」(『ルカによる福音書』12章48節)をベースにしています。

先人がどのような環境で生まれ、何を学び、どんなことを残したか、そんなことを書いていけたらいいなと思っています。

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ニューヨーク州マンハッタン出身。父は、テレビ局の重役のシルベスター・"パット"・ウィーバー、母はイギリス人の女優エリザベス・イングリス。

14歳の時に自身の名前であるスーザンを、シガニーに変更。11歳ですでに180センチだった身長に見合った名前にした。

それは、小説『グレート・ギャツビー』の登場人物「シガーニー・ハワード」から取ったものだった。

スタンフォード大学で英語を、イェール大学のスクール・オブ・ドラマで演技を学び、1977年にウディ・アレンの『アニー・ホール』の小さな役で映画デビュー。

1979年公開の『エイリアン』でウィーバーはスターダムにのし上がった。

「ちょっと変わった、どこか普通とずれている女性の役をとにかくたくさん演じたわ」とウィーバー。

作品に少しでも興味をもったら、何だって挑戦した。

他の俳優のように、アカデミー賞狙いの作品だけに出るようなことはなかった。

「ときどき(メリル・ストリープと共通の)エージェントに、私だって『ソフィーの選択』(ストリープ主演、1982年)や『愛と哀しみの果て』(ストリープ主演、1985年)みたいな映画に出たいって、ぼやいたものよ。だからといって、そのために自分自身で何か特別に動いたわけじゃないんだけれど。ただ私は“正統派”じゃないって感じていたの。」とも。

メリル・ストリープは、イェール大学演劇大学院時代のクラスメートだ。

コントからシリアスな役といった型破りなキャリアを築いてきた彼女は「若さを武器にしたことがないから年齢はさほどネックにならない」と言いきり、多くの女優が名乗り出て告発したセクシュアルハラスメントにも、屈辱を味わうような出来事にも遭ったことがないという。

そもそも多くの男優、プロデューサー、監督は、彼女が部屋に入るなり慌てて椅子に腰かけたという。隣に並んで背を比べられたくなかったようだ。

現在74歳。

これからどんな女性を演じてくれるのだろうか。


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