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ファーストレディのいない大統領の妻、レイチェル・ドネルソン・ロバーズ・ジャクソン

皆様、いつもありがとうございます✨グリーンビューティ®専門家の青木恵と申します。

ここでは、貴族、王族、名を残した方々の生涯、成し得たことをアップしています。聖書にある「すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、さらに多く要求される」(『ルカによる福音書』12章48節)をベースにしています。

先人がどのような環境で生まれ、何を学び、どんなことを残したか、そんなことを書いていけたらいいなと思っています。火曜日・木曜日にまとめて投稿しています。該当する偉人がいない場合はお休みです。

長文につき、時間があるとき、興味がある方をご覧くださいね。

楽しんでいただけたら、嬉しいです。

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6月15日は、米国第7代アメリカ合衆国大統領アンドリュー・ジャクソンの夫人、レイチェル・ドネルソン・ロバーズ・ジャクソン(1767年6月15日-1828年12月22日)が生まれた日。

(Rachel Donelson Robards Jackson , 1767年6月15日 - 1828年12月22日)

大草原の小さな家のローラのように育ち、活発で気さくな性格だった。

が、嫉妬深い夫と結婚。あまりに嫉妬が過ぎて心が離れ、ジャクソンと愛を確かめ合うように。

離婚したつもりで、ジャクソンと結婚式を挙げるも、
実は離婚届けが出されておらず、
ジャクソンと重婚の時期ができてしまう。

レイチェルは、それが元で大統領選で酷い謝請中傷を受け、
ストレスとなり心臓発作で命を落とした。

ジャクソンは、ファーストレディのいない大統領となった。

亡くなった後も彼は再婚せず、
ずっと独身を買き通したそう。

レイチェルの小さな肖像画をベッドサイドに置き、
毎朝話しかけていた。

この物語は、『真紅の女』(The President's Lady)として映画化され、
レイチェル・ジャクソンは、スーザン・ヘイワードが、
アンドリュー・ジャクソン大統領はチャールトン・ヘストンが演じた。

1953年に公開され、第26回アカデミー賞の2部門にノミネートされるなど評価も高かった。

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