10 おすすめの歌 │ '22.07.26
こんばんは。今日も1日お疲れ様でした。
明日は半休なので、午後は短大時代の友だちと久しぶりに会ってきます。楽しみです。
前回の投稿で音楽の記録をしたのですが、もう1曲ハマっている曲があるのでご紹介させてください。
『XL』坂口有望
7月22日に先行配信された『XL』。元々坂口有望さんのファンで、ずっと楽しみにしていた曲です。失恋ソングです。
失恋していない時に失恋ソングを聴くのが好きです。失恋した時は明るい音楽しか聴けなくなるのですが、これはあるあるでしょうか……
本日MV公開と、メジャーデビュー5周年記念配信ライブがあり、両方見てきたところです。よかった……
デビュー曲『好-じょし-』からファンになり、早5年。私は特に上京したての2019年あたりによく聞いていたので、その頃のことを思い出します。
当時の私にとって東京は、周りに自分のことを知っている人が誰もいない、私も、誰も知らない。そんな未知の世界でした。だからこそ自分を苦しめていたものから解放されたような、ここからが新たな始まり、そんな気持ちでした。
友だちと学校に通ったり、バイトしたり、ひとりで買い物をしたり……そんな当たり前の生活も、有望さんの曲を聴くとかけがえのない思い出としてよみがえります。この思い出があるからこそ、今をもっと大切にしようと思えます。
『XL』はもちろん、他にも素敵な曲がたくさんあるのでよかったら聴いてみてください。
当時聴いていたおすすめの曲はこちらです↓
『空っぽの空が僕はきらいだ』
10代の等身大が描かれた曲。相手のことがわからない。自分のことすらわからない。不器用で上手く出来なくても、それでも生きていかなければならない。変えられない過去、ままならない今、保証のない未来。あの頃特有の不安定な心に、ただそっと寄り添ってくれる一曲。
『お別れをする時は』
短大時代、特に1年生の初め頃、駅から家までの帰路でよく聞いていたからか、その風景を一番に思い出します。綺麗な夕焼け。東京もいいけれど、地元もなんだかんだ居心地がよかったなぁと、思い出させてくれます。あいみょんさんの『ハルノヒ』もこの頃よく聴いていました。
『fruits』
明るい気持ちになれる曲。サビのリズムがくせになります。
“歩んできた道が見えないのは越えてきた壁があるからさ”
この歌詞が好きで、悩んでいる時に思い出して鼓舞しています。
『3 3 4 1』
この歌は大学構内を歩いている時を思い出します。東京は地元に比べると本当に晴れの日が多くて、それだけで気分が上がります。青空の下、友だちと他愛のない話をしながら講義室を移動するのが楽しかったです。今は今で楽しいので戻りたいとは思いませんが、あの頃にはもう戻れないと思うとさみしいです。
『musician』
受験期に聴いていた曲です。大好き過ぎて夏頃までプレイリストに居座り続けていました。当時この曲とMrs. GREEN APPLEの『ロマンチシズム』が私の中で大ブームで、駅までのバスから見える風景を思い出します。あの朝の空気が好きです。マスクをしていなかったので、なおさらあの匂いが恋しいです。
『radio』
実習期間に断トツで聞いていた曲です。苦しい、しんどい時に「いつかは終わる」と自分を奮い立たせていました。冬だったので、あのピンと張りつめた空気と綺麗な空と、自分の冷たい手を思い出します。仕送りでもらったカイロが温かくて、思い出して泣きそうになってしまいました。もうひとつ、スクールバスを待っている時の風景もよみがえりました。今思うとあの時間、よかったなぁ。
実際に聴きながら書いたのですが、あの頃を思い出してにやにやが止まりませんでした。辛い時期もありましたが、戻れないと思うと切なくなります。ピックアップしましたが、本当にどの曲もおすすめです。
数年後に『XL』を聴いた時、”2022年の夏“の風景を思い出すのだと思うと、なんだか不思議な気持ちです。
坂口有望さん新作EP『XL』は明日7月27日リリースです☺︎︎とっっても楽しみです。みなさんもぜひ聴いてみてくださいね。
最後まで見てくださりありがとうございました。
また、更新します。