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29 22歳になりました │ '23.03.25

こんにちは。やっと暖かくなってきましたね。
春の訪れを感じます。

今月で22歳になりました。
節目なので今までのことやこれからの抱負など、色々書きたかったのですが、いざ書き始めてみると溢れてしまって3月ぎりぎりになってしまいました。

長いので、暇なときにぜひ見てください。


20歳になるまでは、ひとつ年上になった同級生を横目に「誕生日まで、まだまだだなぁ」と待ち遠しく思っていました。

“成人式の日を迎えてもまだお酒は飲めないし、高校在学中に免許も取れないし、早く大人になりたいなぁ”

私にとって大人=自由でした。

いざ大人になってみると、幼い頃の歯がゆいほどの不自由さには恋しさを感じることもあるのですが……当時の私はそれにとても苦しめられ、甘んじて受け入れることしかできませんでした。

18歳でひとり暮らしを始めました。
高校まで、家のことはほぼすべて母がやっていました。
今思うと、家事は母がやるのが当たり前、と思っていました。いつか私が母になった時、私も当たり前にやるのだろうとも思っていました。

お弁当は作ったことがないし、洗濯や掃除も。
それでもなぜか、ひとり暮らしには言葉では表しきれない希望と期待がありました。

と言っても、実際に楽しかったのは暮らし始めてから数ヶ月だけで、慣れてくるとそこに待ち受けているのは淡々と過ぎていく「生活」という現実だけ。

生きていくので精一杯。勉強やバイトと同時進行での家事や料理はまったく追いつかなくなり、母の凄さを初めて思い知りました。

また、学生時代は両親から仕送りをもらっていたので、経済的な自立はしていませんでした。
学費は奨学金、生活は仕送りとバイト代でなんとかやりくりをしていました。
元々裕福な家庭という訳でもないのですが、ひとり暮らしを始めてお金の大切さと怖さを本当の意味で学ぶことができたと思います。貴重な経験です。

今もひとり暮らしは続けてられているので、始まってしまえばなんとかなることも学びました。ひとり暮らしって楽しいです。あの頃の私が思っていたように、自由だから。

自由であるということは、同時に責任を負うということでもあります。それは、自由を手にして初めて知りました。

最近私が家事の中で力を入れているのが料理と片付けです。
料理、片付けそのものより、レシピ本を見たり、収納アイデアを見るのが好きだったりするのですが、ひとつのことを極めている方々の本はワクワクをお裾分けしてもらえます。

私の中で「まぁいっか」はとても大切にしている考え方です。このマインドで大抵のことはなんとかなります。なんとかならなそうな時に悩んでも、決して遅くない。

短大を卒業して、保育士になりました。
20歳になってすぐでした。
同期は2つ上で、周りも全員年上だったので、本当にたくさんのことを見て、真似て覚える日々でした(今もですが)。
社会の厳しさに何度も心が折られましたが、同じくらい働くことへの楽しさも知りました。
数年前までは漠然と「社会に向いていない人間なのかもしれない」と思っていたのですが、今のところ、社会は面白いです。

まだまだ乗り越える壁はたくさんありますが、それも働きがいのひとつだと思って、頑張る日々です。

今年度は1歳児の担任をしているのですが、来年度は3歳児の担任になりました。

今年は持ち上がりのクラスだったので、来年度はまた新しい環境になります。新卒の方とのペアなので、教わる立場から少しずつ教える立場になるのだな〜と実感しています。不安は大きいですが、成長の第一歩だと思って頑張ります。


22歳の目標は「整理して、挑戦する」ことです。

忙しいとつい家のことが疎かになったり、頭の中がグチャグチャになってしまうので、22歳は余裕のある大人になりたいです。

noteを書くと頭の中がすっきりするので、今年もたくさん感じたことを綴っていきたいと思います。

最後まで見てくださりありがとうございました。また、更新します。

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