ミュゼ活
手帳は何を使われていますか?
わたしは2006年からずっとほぼ日手帳を利用しています。
現在は、仕事でオリジナル、プライベートで5年手帳とWeeksを使っています。
5年手帳は今年2冊目に突入しました。
40代に入り「これって何年前の出来事だったんだっけ?」と記憶が曖昧になることが多くなりました。
1年ごとの振り返りも大事ですが、なんとなく5年くらいのまとまりで時間を考えた方がいい気がすると感じていたところに5年手帳が発売となり、即購入しました。
5年間使ってみて、やっぱり面白かったんです。
使ってみて時間の捉え方に変化がありました。
特に、40代に入ってから仕事の面での変化も大きかったので、この5年間で自分がどこで何をしていてどんなことを感じていたのか辿れるというのはとてもありがたかったです。
そして、今年のWeeksですが、原田マハさんとのコラボ手帳を購入しました。
そのコンセプトが「ミュゼ活」です。
原田マハさんの小説を読むきっかけは、父親でした。
父は若い頃に自身で絵を描いていたこともあり、アートに関心が高く、子どもの頃にはよく美術館に連れて行ってもらいました。
父の小説の好みは割と雑多で、いろんな作家の本を読んでいます。
なので、あ、今はこの人にはまっているんだなぁといつもならそんなに関心を寄せません。
でも、原田マハの小説は面白い!という父の推しはなぜかその時わたしの心に残りました。
その結果、親子でどハマりしてしまったわけですが。
マハさんの小説を読むと美術館に行きたくなりますよね。
楽園のカンヴァス、ジヴェルニーの食卓、暗幕のゲルニカ、たゆたえども沈まず、美しき愚かものたちのタブロー、風神雷神、リボルバー…
美術館や作家にまつわるエピソードに触れると、自分でもその世界に触れたくなります。
今年は、この手帳を使うことを決めたので、ミュゼ活に励みたい!と思っています。
コロナになる前、次はMOMAに行きたい!と思っていました。
しかし、医療関係で働くわたしはまだしばらくこの夢は実現しそうにありません。
あとは、ジヴェルニーにも行きたいな〜。
でも、まずはまだ日本でも行ったことのない美術館が沢山あるので、それを少しずつ楽しんで行きたいと思います。