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地域みんなで子どもを育てる場

coしぶや(渋谷区神南ネウボラ子育て支援センター)をのぞいてきました。


ネウボラという言葉は詳しくは知らなかったんですが、この解説はわかりやすかったです。

ネウボラとは、フィンランド語で“相談の場”という意味。行政が、妊娠や出産、子育ての支援をする拠点です。日本でいう保健センターのようなものですね。ただ、従来の日本の保健センターと決定的に違うのが、その地区の妊産婦や家族を、妊娠中から子どもが小学校に就学するまで、常駐している同じ保健師が継続して支援するという点です。

大阪市立大学大学院看護学研究科教授の横山先生


coしぶやですが、エントランスを入ると大きな階段があり、そこに置かれている絵本を読んだりゆっくりくつろいだりできます。2階はアトリエ、プレイグラウンド、コミュニティーカフェ。日曜日は渋谷区民限定ですが、平日は渋谷区民以外も利用できます。3階は子育てひろば。日曜平日とも渋谷区民限定です。短期緊急保育室もあります。渋谷区民ではないためフル活用はできませんが、平日のみでも広く解放しているのはすごくいい運営方針だと思います。

またこの施設のデザインはすごくいいし、いろんな人のコミュニケーションが生まれやすい工夫も見られるし、すごいなあと思って調べてみると、運営はまちの研究所株式会社、空間設計は良品計画となっていました。

なるほど、だからこの環境、このシステムなんだと納得いきました。

パンフレットも分かりやすかったですし、アクセスのところの説明文はとても気に入りました。

●電車 渋谷駅からサクサク歩いて10分
ベビーカーで15分、好奇心旺盛なお子さんと一緒なら20分

子どもがあちこちに興味を示してなかなか進めず、倍以上の時間がかかってしまう様子を想像してしまいました。こういう文章はいいですね。


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