生徒に任せないと学びは進まない
地元の高校生が授業の一環で企業見学に来てくれました。目的は次のとおり。
いいことが書いてありますよね。私が高校生のときにはこのような活動がなかったので、地域に出て企業の話を聞く機会が増えていることは、多様な視点でものを考えるためにもいいことだと思います。
まず法人の説明から
まず法人の思いやどんな地域貢献を行っているか、どんな人に働いてもらいたいと考えているかについて簡単に説明しました。5〜10分でと聞いていたのでかなり絞って説明したんですが、短い時間でどうすれば伝わるかを考えるいい機会になりました。理念と地域貢献の関係について、ある動画を見てもらっての説明を今回はやってみました。響くモノがあったように見えた生徒もいたので、よかったのかも。
若いスタッフを交えてグループで対話
その後は若いスタッフが生徒の質問に答え、スタッフも生徒に質問する時間です。これが約30分。今回の肝となる部分だと思われます。
事前に確認した企業情報を元に考えてきた質問をぶつけてくるんですが、当然しばらくするとその質問も止まってしまいます。慣れてないハズなのでそれは仕方のないことです。その時に生徒の学びを促したいと考える大人はどうすべきか?を毎回考えます。
どうすれば質問が出てくるか
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