【お知らせ】保育施設見学ツアー@鹿児島
今回の見学先は鹿児島県。鹿児島市の「そらのまちほいくえん」、そして霧島市の「ひより保育園」の2園を見学させてもらいます。
鹿児島市の繁華街・天文館の商店街にある空きビルをリノベーションして誕生したのがそらのまちほいくえん。この保育園ができたことによって子育て世代が商店街を往来することが増え、子育て世代が好むような店舗が空きテナントに出店するなどプラスの循環を生み出したことで有名です。商店街との関わりは強く、エリア全体で子どもを大切にする取り組みも生まれているようです。
霧島市にあるひより保育園は、そらのまちほいくえんの前に開園した園です。ひより保育園→そらのまちほいくえんの順です。ひより保育園は食べることを活動のベースと考えておられる園で、「食べることは生きることそのもの」と考えて子どもの主体的な調理活動をサポートしています。もちろんその思いはそらのまちほいくえんも同じで、その特徴的な活動はメディアでも取り上げられているので知っている方は多いかもしれません。
今回はこの2つの保育園で「食を通じてどのように生きる力を育んできたか」「保育園が地域コミュニティとどうつながってきたか」を見せてもらい、自分たちの園でもできることがないかを改めて考える機会にしましょう‼
◯2つの保育園の見学
まずそらのまちほいくえんで「街との関わり」を、その後ひより保育園へ移動して「日常の中にある食育」を見学をさせてもらいます。
◯無垢食堂でおいしいランチを!
昼食は霧島市で運営されている日当山無垢食堂(ひなたやまむくしょくどう)で美味しいランチをみんなでいただきます。無垢食堂では、食材の旬は約2週間で移ろっていく(二十四節気・七十二候)ことから2週間でメニューを入れ替えています。
また地域内で資源を「何度も」循環させることを強く意識しておられます。その点についてはnoteでもまとめられているのでぜひ読んでみてください。無垢食堂でランチをいただいて、どのように循環の拠点となっているかについても学ばせてもらいましょう。
◯「ふつうの学校」についても聞けるかも
そして新留小学校へ移動して振り返りを行います。ここは2026年4月開校を目指しておられる学校で、「ふつうの学校」を作っていかれるそうです。ここで使われている「ふつう」とは、「普(あまねく=広く) 通ること」。気になりますよね。気になった方はぜひnoteの記事を読んでください。そして現地でもそのお話を聞かせてもらいましょう。
◯日時・定員・参加費
●そらのまちほいくえん・ひより保育園見学
日時:2024年10月24日(木) 9:30〜16:00
定員:15名
参加費:一人7,000円程度(昼食代は別)
※申込締切後に確定した金額をお知らせします。
■見学の流れ
10月24日(木)
08:45 鹿児島中央駅西口集合
09:15〜11:00 そらのまちほいくえん(全体の事業説明と天文館での買い物の様子の見学)
−− 移動 −−
12:00〜13:00 ひより保育園(食事の様子の見学)
13:00〜14:00 無垢食堂での食事と見学
−− 移動 −−
14:40〜16:00 新留小学校(振り返り、質疑応答)
−− 鹿児島中央駅へ移動 −−
■懇親会
前日23日(水)の19時00分から懇親会を行います。場所は天文館で計画中です。18時からそらのまちほいくえんでちょっとした交流会も行います。
◯ 参加お申込みはこちら
※定員に達したため申し込みは締め切りました下記の申し込みフォームからお申し込みください。申し込み締め切りは7月19日(金)ですが、定員に達した段階で申し込み受付は終了します。よろしくお願いします。
◯詳細情報のやりとりはオープンチャットで
見学ツアーの詳細情報のやりとりはオープンチャットで行います。オープンチャットへの参加を希望される方は下記のフォームから申し込んでください。
◯過去の見学ツアーの様子
見学ツアーがどんなものかは、過去の見学ツアーの報告を読んでいただくとだいだいの雰囲気は分かると思います。