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本当にやりたかったことが分かって涙が溢れた
なんで今まで自分にやらせてあげなかったんだろう?ごめんね。
そう思って涙がぽろっと。
ずっとずっと、小さいころからそれが好きなのはわかっていたんだ。母も言っていた。3歳くらいのとき、何時間もずっと、飽きもせずにそれをし続けていたよって。
なのにいつからか封印した。
上手にできないから。お金にならないから。
そしてそれを人に見られるのが恥ずかしいから。
恥をかいたらどうなると思っていたんだろう?
笑われる。馬鹿にされる。やって何になる。時間のムダ。夢見すぎ。
そんなことを言われたり、思われたりするのが嫌だったんだろうな。
けど、今思えば「それが何?」「だから何?」。わたしがやりたいことを楽しむことと、それを否定する他人はまったく関係ない。
否定的なことを言ってくる人もいるかもしれないけど、「いいね」って言ってくれる人だっている。
わたしが楽しそうにそれをしているのを見るだけで幸せになる人だっている。なのに、わたしは幸せを感じてくれる人たちを蔑ろにして、否定してくる人たちのリクエストに丁寧にお応えしていた。笑
もっと言うと、上記に挙げたような
笑われる。馬鹿にされる。やって何になる。時間のムダ。夢見すぎ。
そんなことしてくる(言ってくる)人なんて居たっけ?笑 そもそも。
居たとしたらそれは完全にわたしの妄想だ。やべぇ。被害妄想だ。いつかのテレビから聞こえてきた言葉か、雑誌で読んだ文言か、他の人が何かに挑戦するときに誰かがかけていた言葉か。どこかで聞いた言葉を自分の世界に採用してしまったのかもしれない。
「何かに挑戦しようとしたら止められちゃうんだな」「失敗したら笑われて馬鹿にされちゃうんだな」「もっと生産的なことをやらないと価値がない人間だと思われちゃうんだな」
なんかそんな風に感じて、周りとの摩擦や抵抗感を感じないようにしていたんだ。幻想・妄想なのに笑
だけどさ、よく考えたら他人からそれらの言葉を引き出しているのは自分なんだよね。自分の潜在意識の表れという見方もできる。
実は他人から否定してほしい、うまくいかないでって願ってほしい、深層心理ではそんな気持ちが働いている。心の深い部分では「失敗するのが怖い」っていう気持ちでいっぱいなわけだから、大好きなことを心から楽しむ余白なんてないわけよ。
同じことに夢中になっている他の誰かと比べて「まだ完成されてないから」「人様に見せられるもんじゃないから」そうやって避けていたら、失敗を避けられる。絶望を避けられる。
自分が大好きな心からやりたいことを他人から批評されて比較されて…そんなことになったら大好きなことが大嫌いになってしまうかもしれない。それならやらない方がマシだって思っちゃうじゃん。
だけどね、たった1回しかない人生の中で大好きなことをしないなんて、自分にごめんねすぎるよ。絶対死ぬまえに後悔するよ。いいじゃん、好きなんだから、やりなよ。
下手くそだと思われても、みっともなくても、やりたいことやりなよ。誰も見てないからさ笑
人様は人様で自分のことに夢中で、その人の世界を集中して生きてるんだ。その人にとってわたしは脇役でしかない。だからわたしもわたしを主役に、他人は脇役・出演者にして、死ぬまでオリジナリティ溢れるストーリー作ってこ。
そう自分に言い聞かせた2024年の冬至なのでした。
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