幼稚園ママの生態
数年前、我が家の子どもは、もともと幼稚園だった認定こども園に入園しました。
こども園では、市の認定区分で子どもを1号、2号、3号に分けます。
● 1号は、いわゆる昔の幼稚園児枠。
8:30〜14:00までと保育時間が1番短いです。
● 2号は、保育園児枠。
7:30〜18:30と、8:30〜16:30のパターンがあります。
● 3号は、乳児保育枠。時間は2号と同じです。
さて、長男が入園した時、ママたちの比率はどうだったか思い返してみると、、ざっとですが。
クラスの子どもの半分くらいは2号さんで、フルタイム勤務ママが4割。下の子の育休中ママが1割。
もう半分の子どもは1号さんで、妊娠中だったり、や下の子を見ている専業主婦のママが4割。
完全な専業主婦が1割。
かくいう私も、ハードなパン屋勤務で、なおかつ個人店だったので、当たり前に出産直前に退職しました。
そして、長男を1号認定で子ども園に入れ、下の子の育児をしていました。
収入が少なくても、のんびり育児をしようと割り切っていましたね。
周りの育休中ママと下の子がいるママは期間限定だからと楽しんで育児をしている印象でした。
そして数年後、次男が入園した年。
私を含め、4割の下の子がいるママのうち、大多数が働き始めました。
1号認定のまま、短時間でのパート勤務の方が多かったです。
途中から2号には出来ないし、子どもが慣れているから転園もしたくない。ということで、8:30〜14:00に間に合うようにみんな働いていたんですよね。
今、子どもたちが小学生になり、留守番できるようになり、かなり楽に働けるようになりました。
が、振り返ってみると、長期休みのたびに職場に休みを増やしてもらったり、時間を短縮してもらったり、祖母に子どもたちを預けたり、かなり大変でした。
そもそも時間が短いのに、その短い時間のために祖母の所に送り迎えするのも大変だし、制約の多い働き方しかできない私は職場での肩身が狭かったです。
業績悪化の際には、1番先にクビを切られました。。
フルタイムママはと言えば、子どもが体調を崩した時の対応が本当に大変そうでした。
発熱などで、お迎え要請電話がかかってきたら、翌日は子どもを預かってくれませんから、自分の仕事を休めるように手配して、早退して急いで迎えに行って、病院へ。。ヘトヘトですよね。
昨日ご紹介した逢坂さん。上記のVoicyで幼稚園ママについて言及しています。
「まだまだ埋もれてる人材がいる。
それは社会と繋がれなくて、孤立している幼稚園ママ。」
大東市の介護サポート事業では、ママが1時間でも子どもを連れてサポートが必要な高齢者の所にお手伝いに行くことができるそうです。
ママは子どもと一緒に働けて、高齢者は子どもに刺激を受けながら見守り、同時にサポートを受ける。素晴らしいなぁと思います。
誰もが元気に楽しく働いて、自分の価値を見出せるといいですよね。
今回は、我が家の子ども園時代を振り返ってみました。
お読みいただきありがとうございました😊
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