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2024.11.24(SUN)のインプット&アウトプット

おはようございます。megです☺
このnoteでは、「シンプルに自由に生きていくため」に、日々試行錯誤しながら暮らしている私が学んだことや気付いたことを発信しています。



今日は、『集団においての“過剰適応”』についての気付きからアウトプットしていこうと思います。

初対面で会った人同士、最初すごいグッと仲良くなるんです。
あれって、不安定だから安定したい欲求のベクトルの中の成り方というか。
自然も人間関係も不安定だから、ぎゅーって仲良くなるんだけど。
それってなんか、“仲良くなろうとして仲良くなってる”。
だから短い活動だと、それで効果が出たって見えやすいんですけど、
それを本当に一週間とかやっていくと、最初の仲良くなり方が崩れていく。
それが過剰適応。崩れていくという感じですかね。

「レッドゾーンの中でそれを続けていくと、ある人はブラックゾーンに落ちていく。」

このお話を聞いて真っ先に思ったのは、新しい職場での“違和感”。
新規オープンのお店なので、みんな入社してから早い人達でも一ヶ月程なはず。
けれど、すでに“異様なほど”仲良さそうな雰囲気ができあがっていることに、初日に少し違和感を感じたのを覚えていた。
その違和感の原因が、新しい職場における“過剰反応”が起きていることにあるのかも、と気がついた。

きっと、10月の段階ではお店も何も陳列されていない状態で、ガラーンとした環境だったのだろう。
皆初めましての空気感の中で「早く仲良くなって、この不安感を消し去りたい!!」という気持ちが生まれてくるはず。
そこに順に新しい人も入ってくる。
その人達を受け入れる心の余裕もない中、初期メンバーの結束は固くなっていく。
だが、最初にものすごく人間関係の形成や新しい環境に馴染むための努力が過剰になってしまうと、いつの間にか“レッドゾーン”に長くとどまってしまっている状態になる。
そこに疲れてしまった人が次第に“ブラックゾーン”に落ちてしまい、
「体調を崩してしまったのでしばらくお休みします」ということになってしまう。
このようなことが、職場だけでなく学校などでも起こりうるのではないだろうか。

私が高校に入学したばかりの頃も同じようなことがあったのを思い出した。
新しいクラスにドキドキしながら入ると、一人の活発な女の子がとても明るくクラスのみんなに話しかけていた。
「初日からなんてすごい子なんだ!!」と驚いたのだが、その子は三日目の朝、机に突っ伏していた。
どうしたのかと尋ねると、「本当はこんなキャラじゃないのに無理して頑張ってしまった」のだと話してくれた。
高校デビューしようと無理に明るく振舞い、その無理がたたって反動でめちゃくちゃ落ち込んでしまったのだそう(笑)
あまりに素直でかわいくて、その子とものすごく仲良くなった。


インプットをしていると、毎日たくさんの気づきがあり、新しい環境に対して抱いていた不安や緊張が、何かのきっかけで解けていく。
不思議なことに、必要な情報が必要な時に、ベストなタイミングで入ってくるようになった。
昨日のSENNさんと昼田さんのインスタライブでの“比較”の話もそう。
「この不安感を手放したい」と思っていたおかげで、手放すきっかけをもらうことができた。

新しい環境に身を置くことはもちろん緊張感があるし、不安で眠れなくなることもある。
けれど、思っていたような心配事はやっぱり杞憂で。
起きてから学ぶこともたくさんある。
自分がインプット好きでよかったなぁと心から思います。
知っていると知らないとでは、起きた事象に対しての感じ方が全く違うから。
大人になると勉強したいことが山のように出てくる。
大人になるって楽しい♫

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