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講師紹介~鈴木安英 (看護師)~

1月19日(金)開催「看護師」ワークショップ講師のおひとり、鈴木安英様をご紹介します。


鈴木安英さんってどんな人?

お名前:鈴木安英
職業:看護師(福島赤十字病院勤務)
出身:郡山市湖南町
お住まい:桑折町
学歴:太田看護専門学校卒

どんなことをしているの?

福島市にある福島赤十字病院で看護師として勤務しています。
特定の専門分野について高いレベルの看護を行える「認定看護師」の資格も取ったほか、「特定看護師」になるための研修も受けました。「特定看護師」になったことで、決められた範囲の中の処置であれば自分の判断で行えるようになりました。
災害派遣医療チーム(DMAT)での活動も経験があります。

なぜ今の職業に?

昔から看護師を目指していたわけではなく、転職を経て看護師になりました。一番初めは美容院に就職したのですが、その後陸上自衛隊に転職して自衛隊員をしていました。
自衛隊の仕事の中で海外勤務を命令されたことがあり、それはちょっと難しいなと思ってもう一度転職することに決めました。そんな時、たまたま看護師の仕事について知る機会があって、給料面や人のためになる仕事で素晴らしいなと思い看護師になろうと思いました。24歳の時から今の病院に勤めています。

看護師として働いている今、ひと対ひとで関わる難しさや楽しさ、自分のケアが患者様を良くするという実感を得られた時などにやりがいを感じます。

どんな生徒・学生だった?

高校1年生までは将来プロ野球選手になると思っていましたが、無理でした。そこからは特に何も考えずに行き当たりばったりな過ごし方をしていました。高校生の頃は、正直下から数えるくらいの落ちこぼれでした(笑)。

なぜその進路を選んだの?

看護師になるには専門的な勉強が必要なので、専門学校に行って勉強しようと思いました。
男性の看護学生はもともと人数が少なく、しかも自分が卒業する時には男性が自分だけになってしまい寂しかった思い出もあります。21歳で入学したので周りより年齢が高かったのですが、同級生と苦楽を共にして楽しく過ごせました。

高校生へのメッセージ

最短で自分に合った仕事に出会えることはもちろん一番ですが、遠回りすることも視野が広がると思います。私は転職の経験があるのでそう思いますね。最初に就職したときは特にやりたいことも無かったのですが、3つ目の今の仕事でやりがいのある仕事と出会うことができ、遠回りも悪くなかったと感じています。
いろいろな話を聞いて自分に合った仕事と出会えることを祈っています!

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