働きたい場所があったから移住を決めた。あわくら温泉元湯、鈴木あすみさん(岡山・西粟倉)

ミツカルのイベントに関わってくれるローカルプレイヤー。今回は2019年10月4日、京都にて開催するイベントのゲストとしてお招きしてる鈴木あすみさんをご紹介します。

鈴木あすみ
あわくら温泉元湯 副店長

1995年静岡県生まれ。大学卒業後、栄養士として保育園に就職したが毎日同じことの繰り返しで面白みを感じず退職。
“こどもの笑顔がまんなかにある大きな家”というコンセプトに惹かれ、あわくら温泉元湯に就職、2019年3月岡山県西粟倉村に移住。

ーー鈴木さんは、西粟倉へ移住する前、どのような仕事をされていたんですか?

もともと京都の保育園で栄養士をしていました。その後、野菜提案企業「坂の途中」で出荷とまかない担当として働いていました。

ーーどうして移住されたのですか?

ゲストハウスで働きたいなと思って。気仙沼を訪れたときゲストハウスに泊まったのですが、地域の人と移住者の距離が近いことを魅力に感じました。移住者の人も、ふらっとゲストハウスを訪れて、一緒にまちづくりをしている。そんな関係性に憧れたんです。そこで、ゲストハウスの求人を探して知ったのが、「あわくら温泉元湯(以下、元湯)」です。

ーー西粟倉に移住したい気持ちよりも、「元湯」で働きたい気持ちが大きかったんですね。

そうなんです。「移住したい!」って感じじゃなかったですね(笑)子どもと接すること。栄養士の資格をいかして調理ができること。そしてゲストハウスで働けること。この3つが揃っていたのが、「元湯」だったんです。

ーー京都に住んでいた頃と、西粟倉に住む今と変わったことはありますか?

京都に住んでいた頃よりも、地域の人と関わりながら働けるようになりました。京都では、地域の人とどうやって関わればいいのかわからなくて。住んでいるマンションと会社の行き来だけでした。でも、西粟倉は人口1500人に満たない小さな村だから、みんなが私の家を知ってくれて、自然と声をかけてくれます。

ーー小さいコミュニティが、鈴木さんにあっていたんですね!

そうですね。自分から積極的に関わろうとしても、自然と地域の人とコミュニケーションを取れるところがあっていたんだと思います。道を歩いていたら野菜をくれたり、困ってたら助けてくれたり。今は、地域と馴染んで働けているなと実感します。

ーー最後になりますが、「元湯」の魅力を教えてください。

「元湯」はゲストハウスには珍しく、子連れのお客さんがたくさん宿泊されます。食堂を併設しているので、子連れでもゆっくり料理を楽しんでもらえるところが好評です。みなさん、ぜひ遊びに来てください。

▼鈴木さんが登壇するイベントは、10月4日開催です!

<お申し込みはこちら>
https://forms.gle/sELTgidSW22tYDJ9A



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