み〜つのラジオ、始めました!(片岡)
こんにちは、み〜つカフェで店主をしている片岡樹です。
私は「コーヒーカタオカ」という屋号を掲げて、
お店の一角を間借りしたり、イベント出店で活動しています。
片岡と、古町案内人の金澤李花子さんで、
この度「ナイスみ〜つラジオ」というラジオを始めました。
(番組は上記リンクから飛べまっす)
このラジオは「新潟古町の未来を明るく想像しよう」を合言葉に
・古町のお気に入り店
・古町にいそうな人
・2029年の新・三越周りを妄想しよう など、
古町にまつわる事柄をテーマに設定し(たり、しなかったりしながら)、
雑談のようなゆるさでお送りしています。
み〜つとは?
表題の通り、そもそも「み〜つ」って何?という方もいらっしゃると思います。当プロジェクトの公式HPではこの場所を、下記のように説明しています
み〜つは、新潟三越跡地脇を拠点に、
2023年9月から、2024年夏(予定)までの一年間で
展開しているプロジェクト。
9月から11月末までの3ヶ月間は、閉店した三越に動きがあったことから
かつて同所を訪れていた方々の耳目を集めたり、
メディアでの露出やプロジェクトの目新しさも手伝って、
多くの方に関心を持って訪れていただきました。
12〜3月の冬季期間はお休みをしまして、暖かくなった4月に再開。
「バスが開くのを待っていました!」という方もいて、
待っていてくれた方がいたことが、私にとっては嬉しい予想外でした。
さて、4月、久しぶりにみ〜つを営業してみまして、
春の陽気とは裏腹。私と金澤さんは、み〜つに関して、
いくばくかのモヤモヤをいだいていました。
「み〜つは何のためにあるんだろう?」
日常、み〜つという場所を構成しているのは、
・フリースペースとして活用できる廃バス
・み〜つグッズや書籍の販売、古町の情報案内を行うインフォメーション
・コーヒー等のドリンクが購入できるみ〜つカフェ
これらが毎週木金土日に営業をおこなっています。
場所のおおまかな説明は上記の通りです。しかし。
わたしたちは、ただその場所にいるだけでいいのか?
コーヒースタンドと古いバスがある場所。その認識で十分だろうか?
こうした「モヤモヤ」を払拭するためには、
み〜つが、「三越跡地」という場所として捉えられるだけでは不十分だと感じたのです。
み〜つとはこれからの古町を考える概念?
場所としての「み〜つ」は先述の通り、もう少しで期間限定営業を終了する予定です。その後、現在の建物の解体が始まり、次の新たなランドマークが出来上がるのは2029年(予定)。
いちスポットとして関心を集めたところで、その空白期間に「み〜つ」という場所があったことはきっと忘れられることでしょう。
そのため、場所としてではなく
”変化している今の古町を知り、出会い、明るい未来を感じられるようになる”ことを指す、「考え方」や「概念」という認識に昇華できないか?
そのように考えました。
み〜つに立っているわたしたちが普段何を考えているのか、
ここを拠点に、古町や新潟市中心部をどう見ているのか、
明るいことだけでなく、モヤモヤも含めて晒していきたい。
そのように考えた結果、「ラジオやってみますか?」となったのでした。
み〜つを機能させていく最適解がラジオなのかはわかりませんが、
それはさておき、考えていることを広く知ってもらったり、
ときにリアクションをいただいたり。
み〜つから何を伝えていけるか、共有させることができるのか、
考えを深化させていけるのではないかと思っています。
リアクションメール待っています!
真面目な内容になってしまいましたが、普段の収録はとってもカジュアルで
世間話のようなテンションで話を進めています。
ぜひ、皆様のお時間のあるときに、何かの作業中のお供の選択肢のひとつとして楽しんでいただけるコンテンツになれたらなと思っています!
そしてうっかり、何かを考えさせられる内容になったらなと!
ではでは、み〜つの拠点でも、ラジオでも、
皆様と交流できることを楽しみにしています。
今後ともよろしくお願いいたします!
COFFEE KATAOKA 片岡 樹