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ソースコードで売るWeb会議をつくりました!

前置き

初めましてテレコムプロフェッショナルサービスという会社でWeb 会議システムの開発を担当しています。源です。

今回 WebMeeting Software Suite というWeb会議システムを開発しましたので、宣伝も兼ねて背景や技術について書いていこうと思い note を始めました。よろしくお願いします。

初回なので WebMeeting Software Suite の紹介をしたいと思います。

ソースコード提供 で安心

ソースコードでのご提供

WebMeeting Software Suite はSaaSではなく、パッケージ製品です。ソースコード、ビルド手順書、環境構築手順書の 3 セットで提供します。ソースコードが手に入るので、機能追加も削除も思いのまま。もちろん自社環境に構築できますので自社システムに取り込んでしまうこともできます。もちろん、そのままで利用いただいてもOKです。

純国産の Web 会議システム

WebMeeting Software Suite は日本国内で開発しています。国際情勢の変化による提供停止のリスクを最小限に抑えることが可能です。

インストール不要

WebMeeting Software Suite は Microsoft Edge, Google Chrome, Safari といった主要ブラウザで URL にアクセスするだけで使えます。ソフトウェアのインストールは不要でゲストへの案内も楽々です。パソコンはもちろん iPhone, Android からもブラウザで参加できます。

充実のビデオ表示

Web 会議システムながら大手 Web 会議システムと遜色ないUIを実現。参加者はスピーカービューとギャラリービューの2種類の画面を任意で切り替えることができます。

スピーカービュー

スピーカービューでは今喋っている人を大きく、今はしゃべっていない人を小さく表示します。

ギャラリービュー

では全員をタイルのように並べて顔を確認できます。一度に表示しきれなくても大丈夫、ページャーがついているので、ページをめくれば全員の顔が確認できます。

もっと大人数を一度に表示することも可能です

画面共有表示

ブラウザからでも画面共有はもちろんできます。画面共有を行なっている際には画面を大きく、人は小さく表示し共有されている画面に集中できるようにします。

もちろんレスポンシブ

あなたの表示サイズに応じて最適な表示数と表示レイアウトに変わります。 スマートフォンでの操作にも困ることはありません。

SMSも使った高度な不正入室防止

Web 会議システムといえば関係のない他人が入ってきてしまう問題がありました。 WebMeeting Software Suite でもパスワード要求、主催者による入室許可はもちろん SMS を使った本人認証にも対応しています。

プライバシーにも配慮

カメラを使わないときはしっかり OFF

パソコンについてるカメラ、カメラがオフの時にも姿が撮られてないか気になりますよね? WebMeeting Software Suite ではカメラを使っていない時にはカメラをしっかり OFF にしています。
カメラを使っていることがランプでわかるパソコンなら、ちゃんとランプが消えます。

もちろん仮装背景機能も搭載

また、部屋を隠したい方への仮想背景機能もしっかり搭載しています。AI、ディープラーニング技術であなたの姿だけを切り抜いて背景画像に貼り付けた映像を他の人にお送りします。

会議を円滑にする親切機能

開催中の会議はログイン直後にお知らせ

あなたが参加者になっている会議室にだれかが参加しているときは、ログイン直後の画面で一覧表示してくれます。誰が入っているかも表示してくれるので入室後に驚くこともありません。

ミュート解除忘れもお知らせ

ミュートにしたまま喋ってしまうことはありませんか?
カメラをミュートにしたときはカメラ自体を切ってしまう WebMeeting Software Suite ですが、マイクはミュートにしている時もオンにして見守っています。ミュートのまま喋っているときにお知らせするためです。

プライバシーが気になる方は是非ソースコードを確認してください。ちゃんと送信は止めています。

音を大きく

Web 会議に参加していてボリューム最大なのに音が小さく聞こえることはありませんか?機器によっては音が小さくなってしまうのです。WebMeeting Software Suite では設定で元の音を大きくしてくれます。聞きづらさからの解放です。あ、でも、スピーカーを壊さないように注意してくださいね。

ログ機能でレポートもサポートも簡単に

ちゃんと参加していたかをしっかりチェック

WebMeeting Software Suite では会議ごとに参加者一覧を表示します。会議の始まりから終わりまでの間で、どの程度の時間を参加者が入室していたかも分かりやすく表示します。
出欠確認の時だけ参加して抜け出してもお見通しです。

不具合の原因調査も簡単に

Web 会議がうまくいかないときは、ブラウザの種類、バージョン、ネットワーク品質、カメラやマイク。調べることがたくさんあります。WebMeeting Software Suite では参加者ごとにこれらの情報を収集して一目で確認することができ、原因特定の手間を大幅に削減できます。

利用状況もまとめます

会議がいくつ開かれていたか、何人参加していたか、何分やっていたか。気になりますよね。WebMeeting Software Suite ではこれらの情報をまとめて表示。利用状況が一目でわかるので上位層に報告しないといけないときも簡単です。

ビジネスユースももちろんカバー

マルチテナント機能も搭載

システムって 1 社で使うの勿体無いと思ったことはありませんか?WebMeeting Software Suite はマルチテナント機能を搭載しています。秘密を分け合う仲間内でビルのフロアを分け合うようにシステムを共用できるのです。もちろんテナント間で情報が漏れることはありません。

多言語対応

標準で日、英、中の3言語に対応しています。もちろんタイムゾーンも個別に指定することが可能です。多言語対応の仕組みはできているので、新たに言語を追加する時も少ないコストで実現できます

API連携機能を搭載

会議を作成、編集できるシステム連携用APIも提供しております。
お客様が既に提供している既存システムに対しては僅かな変更を入れるだけで、新規に構築したWeb会議システムと連携し会議参加用のURLを払い出すといった動作も可能となります。

まとめ

こんなすごい会議システムをソースコードごと丸ごと買える。それが WebMeeting Software Suite です。興味を持っていただけましたでしょうか?
お試しは無料でできますので、ぜひお問合せください。

今後は note に Web 会議システム開発で得られたノウハウを投稿していきますので、是非フォローいただけると嬉しいです。

また、お披露目会としてイベントも予定しております。是非ご参加ください。今後ともよろしくお願いします。