オトナの、配慮不足。
このところ、立て続けに
ハヤカワ書房が新訳として出してた
エラリークイーンを読んでいるんだけど
改めて
昔の小説の素晴らしさと
新訳のありがたさが身に沁みる…。
ああ、読みやすい。
ありがたい。
暑い日は、読書にかぎる。
空調の効いた部屋で
柿ピー片手に
活字にダイブする。
もう、なにより至福の時。
私の読書タイムは
朝目覚めてすぐの、1時間と
夜寝る前の、30分。
いや、朝は3、4時間
いつの間にか経過していることもある。
同時に数冊を平行読みするので
もっぱらKindle。
Kindleは私にとって
本当に感謝しかないプロダクト。
本の管理が不要になったし
本を探す手間もいらないし
何より、エコだし。
そんなわけで、
犬の散歩やカフェタイムにも
Kindleを持参し
積読書をこなす日々…。
読みたいものが多すぎて
まったく、ついていけていない。
話は変わって、
東京オリンピックって
どうしてこんなことに
なってしまったのだろう?
と、たまにメディアに触れると慄く。
オリンピックが
商業イベントであることは
今に始まったことではなく
メディアも随分と
甘い汁を吸ってきたじゃなかwww
今更、正義感ぶって
どうしちゃったんだろう?
わたしがオリンピックについて
意見するのもなんですが
ひとりの東京都民として、
税金を無駄に使うのはやめてほしい。
ただ、それだけ。
すごーく
お金が有り余っているのならいいけども
東京都はいろんな問題が山積みで
その一つ一つは根深く
根本的な問題に着手するためには
膨大なお金が必要なのだと思う。
都民の
「本当の暮らし」を支えることに
お金をたくさん使ってほしいし
とりあえず
遊びは後回しにしてほしい。
とはいえ、
もう招致はしてしまったのし
エンブレム問題や
競技場デザイン問題から始まり
さらに、
COVID19で追い討ちをかけられて
難癖しかついてない
オリンピックになってしまったけど
「やるっ」て決まったのだから
せめて、選手が気持ちよく力を発揮できるように
オトナたちは
最適な策を講じてほしいと思うのです。
何年オトナをやってるんだよ!
と、言いたい…。
今、この問題は、
オトナたちの配慮が足りない。
わざと、オリンピックを
台無しにしたいのか?
と思うくらいの有り様…。
最近で言うと
IOC(バッハさん)の発言や
広島への訪問など
これは、明らかに、日本人の配慮不足。
今の日本人の空気感を
彼らIOCに伝えているのだろうか?
想像するに
彼の周りにいる日本人スタッフは
スリスリ顔で
いい事しか話してないだろうね。
だって、みんなビジネスだから。
そして、もうヤルって決まったのなら
いい空気を作っていかないとね。
「いい空気の醸成」が
本当に下手よね政治家って。
そんなわけで
既得権益が渦巻き
ビジネス臭を撒き散らし
すでにどこをとっても
平和の祭典とはかけ離れている
オリンピック。
私は、
ひとつのエンターテイメントとして割り切って
スポーツと選手の活躍だけを楽しみにしています。
一方、パラリンピックは、
ピュアで素晴らしいと思う活動。
中でも
さまざまな人たちが一緒に楽しめる
ボッチャというスポーツは
未来の平等社会への可能性を感じるしね。
私個人としてのメリットは
近所のホテルに
IOC関係者とか重要人物が宿泊しているから
散歩道での、警備が半端なく強固なこと。
夜道の散歩時には、とてもありがたいwww
警備の皆さま
暑い中、本当にご苦労様です。