MMD(+Vroid)成長記録(前編)
最初の作品
苦労した記憶
・ステージの任意の位置に各キャラクターを配置すること
・各キャラクターに体格差がありすぎたり髪色の調整もろもろでVroidスタジオ→PmxEditor→MikuMikuDanceの移動を何度も繰り返した。モデルを完成させきってからMMD制作を始めるものという当たり前のことを覚えた
できていなかったこと
・ray-MMDの存在をまだ知らない
・スカイドームの何たるかも知らない
・物理がどうとかも一切知らない
・当たり前のようにエフェクトも知らない
2作目
「キャラクターを踊らせることができるんだ!」と興奮してお友達のゆんさんに音源をねだって寄贈したもの。
苦労したこと
・常に盛大にパンモロしまくるのに物理がわかっておらずスカートの修正方法がわからないためカメラモーションを無理矢理修正して不自然になってしまった…。
新しく覚えたこと
・エフェクトの追加(背景ぼかし、屋外からのレンズフレアなど)
今思えば
・欲張ってレンズフレアを2個設置したけど自然にそんな光源は存在し得ないw太陽2つあるんかww
・ステージの天井が低いように思えるのでもう少しゆんさんのモデルを小柄に作ればよかったです
3作目
引き続きわかってないこと
・物理(髪とスカート)
髪はカッチカチだし、スカートはVroidからコンバートしたバニラのままなのでやけにペラペラしたりぐねぐねしています
4作目
苦労した記憶
・顔法線の修正を知らなかったため、照明の位置角度によって常に顔面に変な影ができて調整に時間がかかった
新しく覚えたこと
・ray-MMDの存在
しかしまだどういうものか理解できておらずまったく使いこなせていないため、冒頭やけにキャラクターの顔色が悪いのだが偶然にも曲調にあっていてラッキーだった
・ダンスはそのままで、ステージとキャラだけ差し替えた動画を2本作り、動画作成ソフトで合成すれば「シーンの切り替え」になるという気づき(動画の映えは良くなるぶん単純に作業の手間が倍になるのであまりやりたくないと思った)
5作目
苦労したこと
・Vroid製の「透明」はMMDモデルにコンバートしたとき正しく描画されないことがあるのをこのときに知り、その対処と衣装の選定に右往左往してかなり時間がかかった
新しく覚えたこと
・スカイドームの概念
・キャラクターモーションの任意の部分を反転コピー(ダンスだけ反転させて2キャラクターに同じものを利用、表情は反転させていません)
・ステージもキャラクターも「モデル」という意味では同一の存在だということ
6作目
苦労した記憶
・薄々気づいてはいたものの、いよいよ髪の物理と向き合う時がきました…。腕を大きく動かすたびに髪がからまって最後までそのまんま!というシーンが何か所かあったため、物理のオンオフと向き合わざるを得なくなった
新しく覚えた事
・ray-MMDで衣装や肌のテクスチャを指定すること。金属質なテカリ効果がうまく出せて良かった
・照明の追加。頭の上と胸の前に板状の照明を1個づつ配置してあります。それによって衣装や頭のハイライトがテカる仕組みになっています
・ステージのモーフいじり。シーンによって背景の白キューブの明暗を任意のタイミングで調整できた
できてなかったこと
・今思えばモデルの任意のパーツの反射強度を変えて事前に用意することで光らせる「AutoLuminous」や、ray-MMDにもモデルの任意のパーツを好きな色で光らせる機能があったのにそれらを知らなかったので使えていません。
後編に続く