🇹🇭🇰🇭🇻🇳東南アジア周遊記⑫：2014.8.2〜8.14ベトナム編⑸

こんにちは。　　やぎですよ。

２０１４年８月１３日（１２日目）

いよいよ、残り２日。
（あしたは帰るだけなので、実質ラストデイです）

本日はですね、、、　
わたしがとっても行きたかった場所です。

バスを乗り継ぎ、
途中でベンタイン市場なんかもちらりと横目に、ぐんぐん進みます。

ホーチミンから一時間ほどかけて着いたのはこちら！

「スイティエン公園ーーーーー！！！！！」

とある旅サイトで見てから、行ってみたかった場所です。

さっそく入場料（90,000ドン　４５０円）を払って、中に入ることに！

園内図はこんな感じで、結構広い。半日では全然回りきれませんでした。

ここは、摩訶不思議、面白い巨大なオブジェなどがあるベトナムで人気の遊園地です。プールやアクティビティなど見所もたくさんありました。

全てのものが大きい！と聞いていたけど、まさにその通りで圧倒される。

本当に、「閲覧注意」って書きたいくらい大きくて、チープで、なんか、なんか、不気味かわいいみたいな。

でも楽しいーーーーー！！！！！

そして、本日も暑かったです、、、。
（天候に恵まれて、良い旅ですね）

のーのは、（色黒なので）完全防備で鉄のオンナ。
大阪のマーガレットサッチャーです。

園内を回っていると、「ガールたちと写真撮りたい〜」という天の声が。

振り返ると、

なぞのベトナム人兄妹でした。

兄は30歳オーバーのナム。（オーバーと聞こえましたが、どう見てもアラフォー）昨年１年間、フィリピンへ語学留学していたようで、カタコト英語。

妹は２２歳のミーハオ。こちらは美容師の専門学校に通っていました。ベトナム語しか話せなかったけど、コミュニケーション図ろうとしてくれて、なんだかいい子。

なぜか、わたし達のことをとても気に入ってくれて、一緒に園内を回ることに。

兄のナムは話すことがないのか、妹のミーハオに髪の毛を切ってもらった話を何回もしてくれた。

本当に何回もしてくれた。笑（５回くらい）

歳も少し離れてるし、可愛いんやろうなーと。

さて、家族のような４人で最初にやってきたのはこちら。

「クロコダイルキングダム」（入場料：30,000ドン　１５０円）

こちらではスリリングな体験ができました。
※ホンモノ出てきます。

もちろん、ホンモノのワニとたわむれたり、（結構近い、、）

ん！！？

こんな感じで、ニセモノのワニも大量に見ることができます〜

１枚目のワニさんは、さすがにホンモノかとおもって、結構ビビりました。これは、怖いですよね、、。

そして、ここでは、「ワニの餌やり体験」をすることができます！のーのがチャレンジ。

説明を聞いて〜

いざ、チャレンジ。（群がってきた！）

（分かりづらいけど）どうやら、一瞬で食べられたそうです。

反対側のチャレンジャーたちを見ると、まじで大量にワニがいる。笑２０匹くらいいますよね。

そりゃ、一瞬で食べられます。

こんなスリリングさは、ベトナムだから体験できるのかしら。

ちなみに、全てがクレイジーかと思ったら、ふつうに遊園地っぽいところもありました。

でも今回の旅では素通りです。

そして、「おなかすいたー」ということで、
フードコートで「ブンボー」というものを食べました。

ブンボーとは牛肉入りのフォーで、
「食べ応え◎優しさ◎」という、またもや素晴らしい料理を発見してしまった。

ミーハオは、しょう油ととうがらしを混ぜて、即席の辛ソースを作っていました。これが美味しそうで、美味しそうで、わたしも真似しましたよね〜。

ホットな国で、ホットなフォーを食べる。
汗もダラダラでこれぞ「夏」です。

ここでのトークは、ナムの独壇場。
ベトナムの経済について、少しだけお勉強しました。
（中身は覚えておりません、、、）

～～～～～～～～〜〜〜〜〜〜〜〜〜

少し博識になったところで、お次にやってきたのは、「ハリーポッターの館」（入場料：50,000ドン　２５０円）

たいそう立派な建物には、ちゃーんと【ハリーポッター】って書いてあるんです！（ほんと。）

まさか、ベトナムでハリーポッターのアトラクションに乗れるとは、思いもしませんでした。

実は、わたし達は本場のイギリスで、ハリーポッター施設に行くほど、ハリポタファンです。

（実際に使われた小道具を見たり、バタービールを飲んだり、お買い物ショップなんかもありました）

なので、「ベトナムのハリーポッターはどんなもんじゃい
！！」と、品定めするつもりで入りました。

結果、泣かされました。（のーのが）

これはね、「お化けやしき」です。

もう一度言います。

これは、「ハリーポッター風のお化けやしき」です。

たしかに秘密の部屋？のクモのシーンや、デスイーターなど、いろいろ再現されているところはあるのですが、
やっぱりどうみても「お化けやしき」でした。

しかも、まあまあの怖さ。

のーのとミーハオは、叫びまくって、足が止まってたので、後ろから来ていた、「男２女１」の別チームと合体したままゴーーール☆

男２女１。
かれらは、どのような関係性なのでしょうね。

肩透かし感はありますが、ベトナムだからOK☆

続いて、やはり不気味かわいい謎のオブジェをいくつも見学。

これに至っては、なに。笑　　フルーツ盛り。

そして、最後はこのお方に会わないと帰れない！ということで、お会いしてきました。

（少しお顔が見えますね。）

ジャー―――ン！スイティエンおじさんです。
（手前がプールになっていて、みんな楽しそうでした。）

この人の顔を見て、ここに来ようと思ったので、お礼を言っておきました。

そして、ここでナムとミーハオとはお別れの時間です。

最初は、本気で親子サギかと思っていて、ずっとカバンのチャックから手が離せませんでした。（ごめん）

この旅では、人を疑ってばかりの最低なわたしですが、今回もこの２人は私たちにほんとうに良くしてくれました。

お互い慣れない英語でコミュニケーションをはかり、私たちが行きたいところを聞いては、連れて行ってくれる。

謎のご縁ではありましたが、ふしぎな良いご縁でした。

唯一の後悔は、２人と連絡先を交換できなかったこと。

わたし達は常にオフラインだったので、うまく接続できないまま、わかれてしまいました。

でも何年経っても楽しかった思い出は色あせないし、LINEを知っていても、一度も連絡したことのない人もいる。

いまも兄妹仲良く元気にしているんかなあ。

（おかゆ男の次に気になります。）
　※詳しくはカンボジア編⑴へ

いよいよ、楽しかった公園ともバイバイです。

ほんまに意味わからんかったけど、次来るときは、
「ド派手な水着もってこよう」、と心に誓いました。

元きた道を戻り、（まだ見えるわ笑笑）

ラグジュアリーなホテルにやってきました。

めっちゃ綺麗じゃないですか！！？

わたし達が、これまで安宿に泊まっていたのは、今日のため。この瞬間のためです。

ありったけのお金を集めて、少しグレードの高いホテルを予約しておりました☆

やっぱ最終日ですからね〜。

ドアマンやポーター（荷物持ってくれる人）もいて、２人で感動してました。

そして、ベトナムでの最後の晩餐は、ホテルのスタッフさんおすすめの、カフェレストランへ行くことに。

ここが、とってもとっても分かりづらくて（笑）

何度も右往左往して、雑居ビルのようなところを上がって、ようやく見つけました。

「Secret　Garden」

少し高いので眺めも良く、ランタンなんかも飾ってあり、日本でよく見る「オシャカフェ」そのものでした。

気になるメニューは、エビチャーハンと揚げ春巻きを選びました。これまたプリップリのエビや、チリソースにかけて食べるパリッパリの春巻きが美味でした！

こちらはデザート。のーのが奥のココナッツ系チェー、わたしが手前のトウモロコシチェー。

とうもろこしの方は、少しもっちりしていて、でもほんのり甘味があって、わたしの好きな味です。

こんなに食べても、ぜんぶで334,000ドン（約1,700円）

ベトナムラストナイトは、最高な夜です。

ちなみに、数年後に友だちがベトナム旅行にいったので、
このお店をおオススメしておきました。

実際行ってくれたようで、
「美味しかった！」と太鼓判をおしてくれました！

ホーチミンに行く機会がありましたら是非。（場所が分かりづらい点についても、太鼓判を押されてしまいました）

ホテルについた頃には、のーのがめちゃくちゃ体調不良。
心配した、、、。ほんとうに。

とりあえず明日は良くなると信じて、暖かくして寝ます。

ふかふかベッドでよかったです。

おやすみなさい。（体調不良まえ）

【ホーチミンの宿泊施設④】（１泊　3,500円）

「Iris Hotel Saigon（アイリス　ホテルサイゴン）」

さっき、お金をかき集めて泊まった、って言ったけど、社会人になって思い返すと、すんごくお高いわけではなかった。

でもこれまでのホテルと比べると２～３倍のお値段だけあって、間違いなく良かったです。（アイリスはヨーロッパで泊まるとお高いよね？？）

市内というより、空港よりのホテルです。