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タリンで冬のパン祭り
12月~1月にスーパー(Rimi・Maxima)のベーカリーコーナーで買ったパンの記録。
おやつにほどよいサイズ感で結構な頻度で買っている…👀
生地が、ドーナツ、パイっぽいのできっとカロリーはとんでもないはず。
主食にしているパン(ライ麦パン・黒パン)は、はしょってます!
soolased saiakesed(塩味のペストリー)
Võiroos(バターローズ)
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生地の四隅を折って焼きました!という感じのシンプルなパイ。
名前の通りバターの風味が全面にでて、外はパリッパリのサクサク。
生地が重なる中心はしっとりもっちりしてて美味しい。
上手に切るのは難しいけど、半分にしてハムと林檎ジャムを挟むと最高!
Juusturull(チーズロール)
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ピザパイからミートソースを取り去ったようなパイ。
中心部がポンデケージョみたいにもちもちしていて食べ応えはあるけど、
チーズの主張があまりないので、チーズが食べたいときは、自分でチーズトースト作ったほうがいいかも。
焼きたては生地がふわふわでリベイクとはまた違った美味しさです。
Dallase saiake(ダラスのペストリー)
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商品名の翻訳はちょっと自信ないです😓
ダラスってアメリカの地名では?って思って調べたけど分からなかった。
エッグタルトみたいな見た目に期待して買ったけど、カッテージチーズ系のチーズカードだった!そして甘くなかった!
あと、生地もパリパリサクサク系じゃなくってむっちり食べ応え系の食感。
酸味があるカードに蜂蜜をかけるのがお気に入りです。
Pirukas singi ja juustuga(ハムとチーズのパイ)
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ミスタードーナツのお惣菜パイに並んでそうなパイ。
クセのないチーズはちょっとホワイトソースっぽいかも。
薄切りのハムも入っていて普通に美味しい。
でも上にかかっているゴマは個人的にはいらない気もする…
Suitsulihapirukas(スモークミートパイ)
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パイと名乗っているけどパイではない、豚ひき肉とみじん切りベーコンの中間みたいなお肉が申し訳程度に入っているパン。
生地はドーナツっぽいパン生地。
3口くらいでなくなるので、おやつで食べるときでも2個以上買ってしまう。
名前の通り、お肉にしっかり燻製の風味と脂、塩味があるので具が少ない感じはあまりしないです。
magusad saiakesed(甘いペストリー)
Kaneelirull(シナモンロール)
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お手頃価格(1個70円弱くらい)で一番よく食べている気がする。
アイシングはないけど、ロール生地の間にたっぷりシナモンペーストが塗られていて甘さも充分!
日本のスーパーでも、これを売ってほしいなあと思わずにはいられない。
温め方によってかなり食感が変わるのと、アイシングが溶ける心配をしなくていいので、機会があったらレンジ、トースターそれぞれでリベイクしてみてほしいです。
PekaanipähkliSaiake(ピーカンパイ)
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メープルでコーティングされたピーカンナッツのパイ。
中に入っているメープルフィリングは、サツマイモくらいの控え目な甘さでくどくなくて美味しい。
ナッツは上にかかっているだけで、持ち帰り時に袋の中でバラバラになりがちだから、袋から出した時にちゃんと振ってパイと再会させることをおすすめします。
Passioniーõunasaiake (パッションフルーツパイ)
Õuna-kaneelitasku(シナモンアップルパイ)
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パッションフルーツのフィリングは想像よりも酸味が穏やかで粘度高め。
種もそのままフィリングの中に入っていたのはちょっとびっくりしたけど、パッションフルーツっぽさがあってよかった。
あられ糖は結構甘さの主張が強くて蛇足っぽさがあるかも。
アップルパイはかなりしっとりめのパイ生地。
たっぷりかかったシナモンと中に入ったアップルがすごく香る。
このパイとダージリンティーの組み合わせは本当に鉄板!
フルーツ系のパイを食べていつも思うのだけれど、こっちのフルーツを使ったパイはフィリングがほぼジャム状態。
日本だと果実のごろっと感が残っているけど、エストニアだと原型をとどめていない気がする。
あと炊くときの砂糖も多いように感じる。
そもそも元の果実の甘さや実の硬さもあるのかな?