写真日記 新しくなったワークスペース
メンバーシップ「Love is like Camera」のマガジン「めえこの日記」に月額300円(初月無料)で暮らしの日記を投稿しています。日記を読むのが好きな方、写真を見るのが好きな方、たくさんの方に読んでいただけると嬉しいです。
この日記は私の個人日記です。写真日記をつくって投稿しています。
センス・オブ・ワンダーと森の芸術祭
10月。読書の秋です。久しぶりに本を買いました。著者の本は初めて読みます。購入したきっかけは川内倫子さんの写真で、写真集を買うよりも安いなあと浅はかな気持ちでこの文庫本を選びましたが、レイチェル・カーソン氏のお話が身に沁みてこれから先も繰り返し読みたい大切な一冊になりました。ベストセラーなんですね。納得です。
この本は童心に帰り、自然と共存しながら生活することの大切さを再び思い出させてくれました。肩の力を抜いて、気持ちを楽にしてくれる本だとも思います。
寝る前に少しずつ、休日にゆっくりと、ひとつひとつの言葉を噛みしめながら。秋の夜長にぜひ。
芸術祭に向かったのは「センス・オブ・ワンダー」を読みはじめる前。私はここから点と点を繋ぐ不思議な旅に出ることになります。
芸術祭といえば瀬戸内国際芸術祭が有名ですが、今年は私が暮らす岡山でも「森の芸術祭」という大きな展示会が、先月の28日から開催されています。異なる分野のアーティストたちが岡山に集まり、絵画や写真、その他にもあらゆる芸術作品を岡山の自然と共に展示しています。
芸術祭のことはうっすらと聞いてはいましたが、直前まで詳しく調べたりはしていませんでした。私が行こうと決めたのは川内倫子さんが参加されていることを知ってからです。
(東京で川内倫子さんの写真展を見に行った時の写真日記はこちら↓)
今回、私が行った展示会場は岡山の県北にある蒜山高原です。
2023年から岡山に足を運び、写真を撮っていたという川内倫子さん。それを知って驚きました。「岡山で撮った写真なんだ」とわくわくしながらミュージアムへ。
そして作品を見た感想はーーーー。
不思議な気持ちになりました。皆さんにもぜひ見に行っていただきたいので詳しくは書けませんが、一枚特に好きな写真がありました。私には馴染みのある方が写っていて、ネタバレしてしまうとその方は「センス・オブ・ワンダー」にも登場していらっしゃいます 笑。
展示を見たあと、大好きなお蕎麦屋さんへ行きました。
芸術祭は2024年11月24日(日)まで開催されています。行楽のシーズンに皆さんにもぜひ足を運んでいただきたいイベントです。
はじめてのzine
zineとは。
写真を撮るようになって、SNSで写真をたくさん見るようになると自然と目にするようになる、と(勝手に)思っている「zine」という文字。本は好きだけど、自分の写真を形にするというのはどんな気持ちなのかなと、今回初めて「zine」を作ってみることにしました。
イメージとしてこんな感じにしてみたいというのはありましたが、初めての製本でよく分からず、それでも作ってみたいという気持ちを優先するのが大切だと自分に言い聞かせ、今、私が出来る範囲での作品づくりをしてみました。とにかくシンプルに作ることを目標に、過去にnoteに投稿した写真をそのまま本にしていただいてます。完成したzineはこちらです。
届いたzineを手に取った時、正直に言って、すっごく嬉しかったです。紙の質感が気に入っていて、自分の写真を本にしてもらったら本物の作品集になったみたいで、SNSに写真を投稿するだけの時よりも自分の写真をずっと好きになります。
今回、zineづくりと合わせて「みんなのフォトギャラリー」の投稿にも参加しました。
写真日記「雨の糸」の写真をみんなのフォトギャラリーに投稿しました。多くの方(現時点で50名の方)に写真を使っていただき、とても驚いています。嬉しかったです。
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