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民藝の100年/MOMATコレクション


久しぶりの美術館記録

ふらふら歩いてたら、東京国立近代美術館があったので。

柳宗悦 民藝の100年

MOMAコレクション展

恥ずかしながら、日本の民藝というものに疎く、
好んで行くのは海外アートか建築ばかり。

もちろん、柳宗悦さんのお名前は知っていたけど
どんな人かは知らず。

それと美術館が所蔵しているものの展示。
こっちの方が楽しみだった。

感想と私的解釈を箇条書きで。
写真は最後のほうにまとめて。

>民藝の100年

・民藝とは民衆的工芸。生活に関わるもの、それは美術品に負けない美しさを持っている。生活の中にあるもの、それこそが美しい。

・美に対する新しい価値観を生んだ。
(この頃は華美な装飾が施されたものが美しいと考えられていた、その真逆)

・展示品の多くが、陶器類、衣類や出版物、家具など多岐に渡る。生活に関わりのあるもの。

・柳宗悦さんが着ていた服がおしゃれすぎる。
雑誌でいうFUDGE系。

・柳さんの周りには同じ想いを持つ人がいて、多くの人との関わり発展を経ていた。

>MOMAコレクション

・衝撃の写真撮影可(一部除く)

・重要文化財に指定されているものから、近代アートまで様々

・ヤマトの箱を使った映像アートに見入ってしまった

・冨井大裕さんの作品が斬新すぎて、かなりグッときた

・セザンヌの画が見れると思ってなくて感動

・とにかく様々な画をはじめとする作品からパワーをもらってかなり充実

作品を見ているときは、何もかも忘れて
ワクワクしたり、悲しい気持ちになったり
勝手に背景想像したり、自分に置き換えてみたり

どうして好きなのか、何が好きなのか。
作品に対しての知識も無いけれど、
やっぱり美術館に行く、作品に触れる、
ということは私のひとつの趣味なんだなって
改めて思えました。

以下、撮影可能写真。お気に入りを。

民藝の100年展 唯一の撮影可
冨井大裕 折り紙を丸めてホチキスで留めただけという
ポール・セザンヌ 大きな花束
和田三造 24歳で描き上げたという衝撃。パワーが凄かった。
萬鉄五郎 見れると思わなかった、有名作品。


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