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ペルー独立記念日を“移民のるつぼ”で祝う 「インターナショナル・ペルービアン・フェスティバル」 in ジャクソンハイツ 【限定記事】

19世紀、アルゼンチン、チリと南米諸国を相次いでスペイン帝国の支配から解放した軍人、ホセ・デ・サン=マルティン将軍は、1821年の7月28日、ついにペルーを独立に導いた。本国ペルーでは7月28日の独立記念日、そして翌29日の共和国建国記念日は1年のうち最も重要な祝日で、各地で大々的にイベントが行われる。

そのお祝いをここニューヨークのペルー人コミュニティーでも体感しようと行われるパレードが「インターナショナル・ペルービアン・フェスティバル」。28日の日曜日、クイーンズ区のジャクソンハイツで開催された。

開催6回目の今年のテーマは、「BE A HERO AGAIN」。パレードでは、203年前にペルーを共和国として生まれ変わらせたサン=マルティン将軍の精神に則り、ペルー人の誇りを伝統的なダンスや衣装などでエネルギーたっぷりに表現していた。

白いハンカチを振りながら踊るペルーの伝統舞踊「マリネラ」
ペルーといえばアルパカ!!(リャマかも…?)

ジャクソンハイツはクイーンズの中でも最も多様性に富んだ地区として知られる“移民のるつぼ”。特に中南米と南西アジアの移民が多く暮らす。ニューヨーク市に住むペルー人の人口は2万4000人ほどだが(NY市資料より)ジャクソンハイツのペルー人コミュニティーは市内最大規模。

沿道にはペルー出身者が集まり、「Lavida Peru!!(ペルーの生活を楽しもう!)」の掛け声が飛んだ。

サッカー、ペルー代表のユニフォームを着た人が多かったのは、やはりさすが南米

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