オトナのお魚図鑑な釣りの日の話
サクッと自分の釣りエリアについて
わたしは福岡市内に住んでいるため、釣りエリアはその周辺地域になります。たまに遠征で南の方にて釣ります。沖縄離島や奄美大島になります。壱岐対馬界隈、天草でも釣らせていただきました。
今回の釣行
新宮から相島まで船で移動し、浮き波止にて釣りました。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/相島_(福岡県)
釣行時間 5時〜13時半
人数 4名(友人の息子くんも入った人数。小学生竿頭、ハンちゃんと共に)
目的
もちろん、いつものように食べられる魚を釣りに行ったのですが、なかなか当たらず。サビキで型の良いアジが何匹か。小鯖も入れ食いでしたがリリース。サビキがそこに入っていかないくらい大量に回遊してたタイミングにも重なり、泳がせ用のアジまで仕掛けが届かない…ということもありました。
釣り方
サビキ
泳がせ
ジギング
エギング
魚の切り身
さまざまな釣り方で遊びました。
釣果(ここから魚図鑑)
浮き波止の下に、どうもたくさんの種類の稚魚たちがいる様子。浮き波止あたりの水深は15mほどだそう。(今度deeper持ってく)
イッサキのあかたん
ウリボウと呼ばれるくらいに背中のシマシマが特徴的なイッサキの稚魚。わたしが住む福岡では、イサキのことは、イッサキと小さい頃から呼んでいます。
イッサキは夏初夏が旬の魚。先日遊漁船でご一緒した方がジグで釣り上げてたイッサキは、多分もうこれ以上デカくはならないくらいの大きさで、40センチくらいでしたが、イッサキは2年で成魚、4年たつと成長MAXだそう。MAX体長が45センチくらいなんだそうです。
イッサキは福岡ではや地味深いお魚で、スーパーにもよく並ぶし、食卓ではアジなどと並ぶ美味しいお魚なんですよね。焼いても煮付けてもお刺身でも。
私のお気に入りは、皮を炙って1時間ほど昆布締めしたお刺身です。
アラカブのあかたん
正式名称はカサゴ。わたしの父が長崎県出身なこともあり、我が家では、カサゴのことを「アラカブ」と呼んでいます。福岡ではみんなアラカブって呼んでる人多いイメージだけど、カサゴって読んでる人も多い感。
釣りしてる人なら1度は釣ったことがあるのではないでしょうかというくらいの釣り人にお馴染みのアラカブちゃん。型の良いものは、当然持ち帰り対象です。非常に美味しくて、わたしは必ず持って帰ります。ハタ系と同じくらい、美味しいなと思います。
アラカブのアラは、そのまま味噌汁やお吸い物等でも、使います。非常に美味しい出汁が出ます。
調べたところ、アラカブって、体内受精なんですって!!出産は卵でなくて幼魚の状態なんですって!!すげ!!!
ついでに書くと、仲間と思われるオニカサゴは、卵出産なんですって。同じカサゴ科でも生態がこんなに違うなんて面白いですねー。ってあたしゃさかなクンか。
とても身近な親近感あるお魚です。
イシダイのあかたん
図鑑か!ってくらいにしっかりとイシダイの幼魚。一緒に来ていた竿頭少年のハンちゃんも、頑張ったね!と言ってくれるレベルで、わたしのチマチマ天秤サビキ(針2本)にかかってくれた。
釣れた瞬間にめちゃくちゃ目立つというか、最近、ロックフィッシュや真鯛系を狙うことが多く、暖色系のお魚を見慣れていたけど、ここまでハッキリ、白か黒かってのを見ると、大きさ関係なく、珍しさで胸が躍ります。
イシダイは、私たちの周りでは珍しく、料亭とか、お店に行かないと食べられない珍しいお魚。皮が美味しいってイメージがある魚です。
調べたところ、成長すると、オスは縞が目立たなくなるんだとか。クロみたいになるのかな?釣ったことないからわからないので、今度は荒磯で成魚を釣ってみたいなぁ。
まだ自分で釣って料理したことのないお魚です。
見た目◎。
クロの子(赤ちゃんの時期を越してるような大きさだったので、子としてます)
正式名称は「メジナ」。
こちらも釣り人に人気の魚種。これも磯釣りで人気の魚種。この子はサイズ的にはわたしの掌より少し小さいくらいで、他のベビー魚よりは大きかったため、子と表現してます。なんとなく。
私たちの住む地域で、このこはクロと呼ばれています。知ってるくらいにメジャーなお魚だとは思うけど、うちの食卓には並んだことはないなぁ…多分。
写真だと黒く見えるけど、よーく見ると、青緑が混じったような美しい黒で、すごく綺麗なお魚です。
上から魚影が見えるところくらいで食ってきたので、日中は浮き波止の下でウロウロしてるのかな?
こちらもまだ釣って食べたことはない魚種です。
チャリコ(真鯛のあかたん)
真鯛の赤ちゃん。チャリコって呼ばれてます。とにかくよく釣れるw群で回遊してるそうです。大きくなって帰ってきてくれ!と思うお魚の一種です。
地方によってはチャリコ料理があるくらいで、この時期からもう立派な真鯛。20センチ以上だとお持ち帰りするお魚です。
こちら、遊漁船で狙うのに人気魚種で、先日友人が、70センチくらいのどでかい真鯛釣り上げてました…。そのくらいまでに成長する人気魚種。
余談ですが、関東の友人たちによく言われるのが、「福岡で食べる真鯛はうま味が濃くてめっちゃ美味しい!」と言われました。私たち地元民からすると、料亭で出てくるようなお刺身の鯛は飽きるほどによくみられるくらい、本当によく食べられる魚種です。
しかし、自分で釣りあげて食べるのはまた別の話。最高に満足感半端ない、アラから卵や白子まで、お刺身もよし、焼くのも良い、煮るのもよし、蒸すのもよし、鯛茶漬けにもよし。淡白で癖なく食べられる、本当に美味しいお魚です。
当たり前にそこにいるし、そこにあるから、人に言われるまで、そういえばーって気づかないくらいのポピュラー感ある、親近感でいえば、アジに匹敵するくらいメジャーなお魚です。食べたことない人いるのかな?
この大きさの時から、既にとても美しい桜色の体を持ち、ピンクの中に青い美しい斑点があるお魚。
めで鯛感満載ですね。わたしは基本、タイラバ かジグでしか釣ったことないです。いつか、海老で釣ってみたいです。知人が生きた海老使って釣るとおっしゃってたので、やってみたい。
というわけで
全てリリース。リリースサイズってやつです。
おまけ:アジとかサバ
脂の乗ったアジが釣れてくれました。小さめのアジは泳がせで、海底警備に走っていただきました。(その後、ヒラマサに狙われることもなく、無事に戻りました…)
小鯖は味噌煮込みとかにするとめちゃうまなんですが、この日はリリース。タモですくっても釣れたんじゃねーかくらいに一時期爆釣。
そんな中、竿頭のハンちゃん、誰よりも大爆釣。あげるあげる。みんなが渋い中、型の良いカワハギとかあげて、おい、わたしの分も釣ってくれ!!
わたしがいろんな魚釣ってると、「頑張ってね💕ーと言ってくれて、本当に優しい子…。なお、ドラクエ11を一度カンストしてるのに、改めてSwitch版ドラクエ11やってて、わたしも真似したくなりました。カンストって、結構根気いるんだよ。だから、ゲーマーとしては、本当に尊敬するんだ。LV99まで上げるとか、本当に根気必要なんだよ。好きじゃないと無理。宝箱コンプとか技コンプとか、本当にすごいこと。
そんな尊敬に値しまくるハンちゃん、魚までコンプすんやないのか!ってくらいに、たっくさん釣ってて、みてるこっちまで楽しかった〜!
うちの息子氏も来たことある場所だったんだけど、息子氏、完全に思春期突入といった感じで「僕は食べる専門だから、ママ頑張って釣ってきて」と言われてしまった初秋。
このシリーズは、息子に読んで欲しいかなー。もう、そんなことに喜ぶ歳かどうか別にして。
また、面白いお魚が釣れたら、備忘録として書きたいと思います。
しっかし、針が小さかったのはあるにせよ、なんでこんなあかたん魚ばっか釣ったのだわたしは…。
30.40.60と、大きさも種類も変えて結構投げまくったんだけど…。ルアー。
というわけで、持ち帰ったアジは、毎度お馴染み、アジ寿司となりました。何回食べてもうまい。毎度カボスと塩だけで。
脂が乗ってて本当に美味しかったです。
ではまた。
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