
くすぶり狂騒曲(2)
全国公開前の先行上映で1回みたけど、2回目に行ってきた。
上映後は野田さんと三島さん(と海野さん)以外のセブンメンバーも参加する賑やかでたのしい舞台挨拶を見ることができた。

1回目はとにかく俳優さんたちの演技が凄すぎて感心したり、知ってるエピソードの映画化に終始ニヤニヤしてしまい個人的には笑いが絶えなかった。
2回目はそういうところは全部知った上で見たので、ストーリーに没入できて泣けた。
1回目に笑いながら見た上で直後の2回目では泣けるんだというのは自分自身が少しびっくりした。こんなに感情の変化が起こるなんて。
泣けた箇所は予告でも繰り返し流れて何度も見ていた「タモンズは面白いです」というシーン。
自分が大波さんと安部さんに伝えたいことを、あの映画の中の古参ファンが代わりに全力で伝えてくれた気持ちになった。
先日の森ノ宮一座車両占拠ツアーでの出来事。ツアーのことを書いたnoteでは触れなかったけど、車内で大波さんとSJさんとお弁当を食べながら話をさせてもらう機会が実はあった。
新幹線の3人掛けの座席を向かい合わせにして空いてる席に二人が座ってくれるというファンサービスの一環で。
どうやってこの界隈が好きになったのかという話題で元々はAGEAEGライブがきっかけだと話したら、まだそんな人いるのかと大波さんに珍しがられたりした。
2人の天才的コミュ力のおかげか緊張もせずに普通に喋っちゃったけど、今振り返ると本当に夢のような時間だったなと思う。
そこで日頃お笑い好きだということを周りにはあまり言っていないということも2人に話したら、大波さんは「好きなことを隠して生きてるなんて可哀想だねえw」と笑ってくれた。
2回目のくすぶり鑑賞で「タモンズは面白いです」に涙してしまった今の私は、あの映画の中の古参ファンと同じように、好きなことを好きだといい面白い人を面白いと周りにも声を大にして伝えられるようなファンになりたいなと思った
もしまた話せるチャンスがあるなら「タモンズやGAGのことが大好きで周りにも布教しまくってます!」ぐらいのことを言えるような堂々とした人間になっていたい。
とりあえずこの映画をいろんな人に勧めるところから始めよう
