サム・クック
昨日の話をしたい。
用事で新宿に行った。
昔から特別理由は無いのだが、帰りの電車では悲観的になって、暗い曲詰め放題の様なプレイリストを再生するのがお決まりになっていた。
しかし、昨日は帰りの電車でサム・クックを聴いた。有名なソウル・シンガーだ。
なんとゆう事だろう。
新宿の帰りに暗い曲をランダムに聴くのは、悪しき習慣なんだったのだと分かった。
とても穏やかで暖かい気分だった。
なんとなくお洒落で爽快で、
うきうきしながらも静かな時を感じた。
まるでJAZZ CLUBの様に艶やかに。
帰りの電車の中で、
心が、静かに躍り出した。